前回の日誌で台風で停電と記載しましたが
それはただの序章に過ぎなかったことは知る由もなかった
6日夜中3時 大きな揺れと共に目が覚める
大きな音がした
何やら部屋の物が落ちてきているのがわかる
異常な落ち方だったので いろいろ振ってきそうと恐怖を覚える
余震は続くことになるが、大きな地震はその1~2分程度の一瞬であった。
状況を確認しようとするが 電気が付かない
まさかその電気が付かない状況をその後2夜過ごすとは思っても
いなかったです
余震が続き、夜寝ていても目が覚める
寝ても寝ても寝た気がしない
小さな揺れが1~3時間おきに発生
携帯電話は電波障害。
AUと J-com(格安スマフォ)どちらもKDDI電波だが
地震発生後6日~7日まで使えず、8日に日付変わってようやく使えるようになった
災害発生時には使えない携帯。ちょっとゴミ箱に投げた方がよくね?
モーリー「まとめてドカーン!」
したくなるくらい腹が立ったよ ここぞというときにずっと圏外
姉の携帯のソフトバンクは電波弱くて遅いながらも使えていた模様
私が住んでいた地域は水とガスはつきました
断水していたところも多く、食料品を買えるスーパーもあいてなくて
開いているスーパーは行列を作っていたようです
北海道の震源地であり、火力発電所がある厚真では震度7を記録し
土砂崩れによって民家さえつぶれ、死者が出ましたが
そこから結構離れた札幌でも清田区が地盤沈下、液状化により民家が壊れました。
うちが無事で、誰もけがせず住んで良かったというレベルです。
厚真の火力発電所が逝ってしまったことにより
北海道全域での停電が発生。
家電話は電源入らず、携帯は県外。
会社に連絡しようにも手段なし。
交通機関はマヒ
まぁこの状況だ もう会社だって電話しなくたってわかるだろう
仕事にいける交通機関もなければ、行ける状況でもない。
そしてそれを連絡する手段さえない
7日の午後になり、会社の人から
「無事ですか」というSMSがなんとか届くが、返信が送れない(送信エラー)
頑張って送ろうとするがどんどんバッテリーが減っていくだけで送れない
むしろ届いたのがすごい。いつ電波が来た時があったのだろうか。
がんばってはみた。がこれは致し方ない。
数時間放置したところ、どうやら何かは送られた模様で
「OKです」と連絡がきていた
何がOKかわからん。夜になっていくが、電気が来ないのになんもOKじゃない!
まぁ会社的に出社できないのはわかっているからOKですということでしょう
そろそろ風呂に入りたくても停電のせいでボイラーが付かない。
水風呂に入るのはきつい
そんな中、なんとか携帯電波が来ていた姉が近所でお風呂がやっているところがあるというので一緒にいく
凄い人だかり。
しかもシャワーが冷たい!多分ものすごい人が入ったせいでシャワーが温まる前に出されて冷たいまま出てしまっているのだろう
普段はそんなことがなかったのに。
お風呂の水もやや汚い()
たくさんの人が入ったせいだろう。
でも入れないよりましなので入浴してきました
そして日付変わって深夜8日に電気が復旧!!
無事に電気復旧して本当良かった。
日付変わって今日の0時過ぎです・・・・なんとか電気が・・・戻ってきました!!
今回 泊にある原発は何ともなかったようですが(燃料棒を入れていないので発電はしていない)
火力発電が落ちた時に一瞬電力喪失したことをほくでんが発表
その後急いで冷却し、爆発の危険はないことを発表している
発電していないのに、動いていて、爆発する危険ととなり合わせで暮らさなければ
ならない原発。
一度稼働した原発はもう二度と、後には戻れない。
その後燃料を入れず発電しなくても、常に爆発する危険は伴ってしまうし
その維持費はかかり続ける。
私たちは電力という魔法にどれだけ助けられていると同時に依存していることを知ります
同時にその力をたくさん使おうとすると危険な手段 もしくは高い金額でしか得られないということでしょうか。
原発を廃炉し、火力発電の単価は高いし、限界もあるなら
とりあえず無駄に輝く高層ビルの明かりを切ろうぜ
あと信号多すぎだし
無駄に電気使い過ぎだし・・・・おっと深夜起きてる私も電気がもったいないね
寝ます。
コメント