前回のお話
https://masters.caravan-stories.com/posts/ammeeory
実は間違えてトランクを開けてしまうのは1度や2度ではなくて、どーにも恥ずかしかったんだけど、きっとこのお兄さんは、私のことなんて覚えてないと思う、大丈夫だ。
アセアセモードを悟られないように、トランクまでささっと移動、バーンって閉めたその瞬間
あ。
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実は間違えてトランクを開けてしまうのは1度や2度ではなくて、どーにも恥ずかしかったんだけど、きっとこのお兄さんは、私のことなんて覚えてないと思う、大丈夫だ。
アセアセモードを悟られないように、トランクまでささっと移動、バーンって閉めたその瞬間
あ。
指挟まりました
私の小指はトランクにガッチリ挟まってビクとも動きません。
ぁぁああーいゃー
動揺のあまり痛みもかんじません。
え!これどーしたらいい?
運転席まで手は届かんし。
こうなったら恥を忍んで救援要請しかない…
「あのーすみません…
トランク開けて貰えませんか?」
「は?」
「指が挟まっちゃって…」
「え?あーはいはい…」
お兄さんは表情ひとつ変えずトランクを開けて救出してくれました。
その後お会計を済ませてお釣りを取りに事務所?に向かうお兄さんの肩はぷるぷると震えてました…
お釣りを受け取る時の私はきっと真っ赤になっていたと思います。
あの時依頼、そのガソリンスタンドには立ち寄っていません。
終わり
コメント
1
®ゆりごん
ID: atcpa2hqm84x
痛い( ;∀;)
痛いのと恥ずかしいのとダブルパンチでしたね
私もスタンドでドア閉めたら
スカートがはさまり……
恥ずかしかったですね(/≧◇≦\)
2
りょうこ
ID: psxqzpaedvk6
それから3年後・・・
ある日、本屋さんで同じ本を取ろうとした時に指が触れて
「あっ、あの時の・・」
お幸せに♡
3
かぼす
ID: iqnbuqe6wc3y
>> 2
そんな結末を待ち続けて30年が経ちました(。-_-。)