かつてのMMORPGで、キャラストのギルドのような存在のものに所属していたころのエピソードです。

当時の私は今よりももっとみんなとのプレイができた時期でした。

ある日、そのギルドが、分裂しました。
原因は、リーダーとサブリーダーとでの仲違いで、リーダーとサブリーダーはリアルにつきあいがあるらしくどうやらゲームの中ではなく外での仲違いそれをゲーム内にも持ち込んで、
リーダーは、ギルドから離れて独自のギルドを設立することを宣言、　　あなたはどちらにつきますか、と、ギルドの所属メンバー全員に私についてくるか現状のままでいくかをひとりひとりに聞いて選択させ、
結果、ギルドを離れリーダーについていく者と居残る者との完全二分割となりました。

私はそういうゴタゴタに巻き込まれるのも嫌なのでなにもせず静観放置でしたのでなりゆきでサブリーダーのまま所属継続という形になりました。


離れていったメンバーの中にはよくパーティプレイしていた仲のいい方もいたのですが、まあ、フレンド登録はしてるし、同じサーバーだし、出会ったときには共闘もできておりましたので私自身にはギルド分裂に対するデメリットはあまりありませんでしたが、


とあるプレイのさなかに突然、分裂した元・リーダーから攻撃チャット、
「あんたは向こう(サブリーダー)にいるのに、なんでうちのメンバーとプレイしてるの」


・・・え、そういう対応なの？

「あんたは私ではなくあいつ(サブ)のほうについたんでしょ、だったら、あいつのとこのメンバーとプレイしなよ、二度とうちのメンバーに話しかけないで」


・・・それはあなたたち二人の揉め事でしょ。私もこの人(一緒にパーティープレイしていた人)も関係ないし、巻き込まないでほしい。


「私のギルドに来ずあいつのとこにいるメンバーは全員うちと関わってほしくない」


・・・小学生のドッジボールかよ


現実世界だけじゃなくゲームの世界にまでゴタゴタを拡張するなよな、
てことでこれが決定打となり、私はMMORPGでは二度と人と接しない主義をつらぬき、今のようなプレイスタイルになりました。



キャラストの前にプレイしていたログレスいにしえの女神もどこにも所属せず、単独ではすぐいきづまるのでやらなくなり、
今後共闘前提のMMORPGは一切やらないと決めました。キャラバンストーリーズを見つけるまで。



今でも、キャラストではインしたら即ソロパーティにして乱入させないようにし、
自分も乱入せず、討滅はパスワード設定です。

それをほぐしてくれたのがキャラストの今のギルドマスターで、共闘することは少ないですが難関だったウドンのアリゲーターガーのようなパーティバトルには手伝っていだけたり、逆に手伝ってあげたりしてこんにちに至ります。