やんごとなき貴族様、ラスベル。

これはワイングラスより重たいものは持たせられない身分の彼を仲間に加えるべく奔走した記録である。

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ラスベルと遭遇したのはアルローサ鉱山。
うろうろ歩いていたら突然ヒーローストーリーが始まったのでビックリ。

ストーリーが始まって最初に思ったこと、

『なにこのミステリアスハイクリアドスベリイケメン。』

ビーストに召使い殺されてるのになに飄々としちゃってるのアナタ。ワインのほうが大事なんかーい、とツッコミを入れたくなる私だったが、ラスベルご自慢のハイクリア(俳句)がキャナル達にドスベリされてる所に同情してしまったよ。

それとよく見たらイケメンだった。うん。

それらが決め手になり、ラスベルを仲間に加えようと決心したのであった。

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次回『おい、ラスベル、攻撃しなさい』

エミリア