ルイネの旅日誌

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こんな婆ちゃん達と旅がしたい!!


 先日運良くカチコミをクリアーして、ロディさんだのマーサちゃんだのカラミティ爺ちゃんだのと続々ヒーローが我がキャラバンに乗り込んできたわけですが、他の方々の旅日誌にもあるように『爺ちゃんがいるのに婆ちゃんがいない!!』と感じたので、勝手ながら【キャラバンに乗って欲しい婆ちゃん(+αオバちゃん)】を考えてみました。 
 
※妄想裏設定あり 
※駄文・長文失礼 
 
●ヒューマン:エルフ領教会の修道院長(聖) 
 エルフ領のとある教会で修道院長を務める老シスター。 
 元々アルオス神を信仰している村の出身で、とある出来事をきっかけに二十代半ばでシスターとなり現在は先代より受け継いだ教会を守りながら慎ましくも穏やかな日々を過ごしている。 
陽だまりのようにおっとりと優しい性格で、いつもニコニコとしている姿はまさしく『みんなのグランドマザー』。誰に対しても優しく笑顔で接するが、同じシスターのスラヴェイアに対してだけは修道院長の立場から厳しく指導している。 
 また人生経験が豊富で周りからお悩み相談を持ちかけられることも多く、励ましたりアドバイスを送ったりと悩める彼らの道標になれるよう常に努めている。 
 実は若い頃はイアル全土を股に掛けるさすらいのキャラバン乗りで、かのリンドドさん以上にアグレッシヴだったとか。 
 装備はロザリオと手編みの肩掛け、説明文がどれもほっこりしてると良い。 
 
○エルフ:“精霊使い”の大魔術師(土) 
 動物達と共に森の奥地で暮らす“精霊使い”の大魔術師。 
 精霊と心を通わせる能力を持ち、なおかつ精霊王より精霊界への出入りを許可された唯一の存在。その実力はあの紫紺のバルガを凌ぐとさえ言われており、さらにカーディロスと肩を並べるほど。 
 大の人間(他人)嫌いのため共同生活をするには少々難のある性格をしており、誰に対してもつっけんどんな態度を取る。ボグスに言わせてみれば「エルフの偏屈ばあさん」とのことで、ロギオンとは反りが合わずいつも口喧嘩ばかりしている。 
 子供達に対しても突き放すような物言いをするが、陰で心配したり手助けしてあげたりと何だかんだで気にかけている。詰まるところ、素直になれないだけのツンデレおばあちゃんらしい。 
 実はカーディロスとは同門だったらしいが、お互い意見が食い違ったため袂を分ったとのこと。 
 装備は杖とお供の動物達、レア度が上がるにつれてお供の数がどんどん増えて最終的には大所帯になってほしい。 
 
●オーク:自由を愛する旅する楽師(水) 
 自由気ままにイアルを巡り歩く旅する楽師。 
 北へ南へと足の赴くままに各地を渡り歩き、愛用の小太鼓(コンガ)を叩きながら様々な郷の歌を口ずさんでいる。ちなみに彼女の歌には聴いた者の闘争心を落ち着かせる効果があり、気付けば一緒になって踊っているらしい。 
 オークらしからぬ明るく陽気な性格で、誰に対してもフレンドリーに接してくる。従来のオーク像とかけ離れた姿に奇妙な目を向ける者が多いが、元々陽気なゲッシー達にはすんなり受け入れられている。否定的な言葉を投げかけられることも少なくないが、当の本人はどこ吹く風といった感じ。 
 また長年旅を続けてきた経験も相まってか世の中に対して非常に達観した考えを持ち、周囲が不安と絶望に駆られている時でも「なるようにしかならない」と一人けらけらと笑っていられる程。 
 元々神話や逸話といった類のものが好きで、追い求めているうちに今のような性格になったとのこと。 
 装備はコンガと横笛、レア度が上がるたびに全体がエスニック感増し増しになってくれると嬉しい。 
 
○ドワーフ:ボルディオラの“食堂のおばちゃん”(火) 
 ボルディオラの兵士達の健康と胃袋を守る炊事兵。 
 かつてはボルディオラでも一二を争う凄腕の兵士だったが、結婚を機に退役。そして息子達を立派な兵士に育て上げ、自身も炊事兵として復帰する。兵士達の間では『ボルディオラの肝っ玉母ちゃん』の名で知られており、彼女に歯向かおうものならその日の夕食を菜葉一枚にされると恐られている。 
 豪快でなおかつ湿気のないカラリとした性格、それでいて面倒見も良くて肝も据わっている。また嘘付きと卑怯者が大嫌いで、該当者にはもれなくお仕置きと説教が待っている。特にクレヴィスは彼女のことが苦手なようで、キャラバン内では意識的に避けている模様。 
 料理の腕はもちろんのこと食料の調達(狩含め)もお手の物で、さらに兵士の健康を守るため医学や植物学にも精通している。 
 実は我が子が息子ばかりだったせいか“娘”というものに憧れがあるようで、周囲の女の子の世話を焼いたりと自分の子供のように可愛がる。 
 装備は寸胴鍋と包丁、“炊事兵”ということで大量調理のイメージで。 
 
●ゲッシー:リンドドさん
 
●ゲッシー:ボーガン使いのビーストライダー(風) 
 村から少し離れた場所に一人で暮らすボーガン使いの狩人。 
 大型ビーストを乗りこなすビーストライダーでもあり、相棒のバビルサとは姉弟のように仲が良い。 
 爽やかな笑顔が素敵なイケオバ(イケメンなおばさん)で、嫌味のない人当たりの良い性格。困っている所に颯爽と現れてくれるちょっとしたヒーロー的存在で、相棒のバビルサに乗りながら素早く獲物を仕留めていく様は男女問わず魅了するとのこと。 
 本人曰く『格好付けたがり』らしく「若い子の前でカッコ悪い姿は見せられないだろ?」とのことだが、相棒の前だけでは気取らない素の表情に戻る。 
 実は元既婚者で若い時に夫を亡くしており、以来独り身を貫いている。当然再婚の話も出てきてはいるが「天国にいる旦那に悪いから」と全てを断っている。 
 装備はボーガンと相棒の防具、きっと射抜いたり突進したりしてくれるはず。 
 
○リザードマン:掴み所のない怪しげな占い師(悪) 
 路地裏に店を構えるいかにも怪しげな占い師。 
 主に用いるのは占星術だが、その他にタロットなども嗜んでいる。酒に煙草にギャンブルと占い師らしからぬ素行の悪さだが、腕の方は確かで誰かの不幸を読んでは意味深な言葉を残してゆく。 
 意地汚く欲深いのかと思いきや高価な品をあっさりと手放したりと掴みどころのない性格で、気まぐれに占ってあげたり助言したりと何を考えているのか分からないとのこと。基本的にヴィンガ達と馬が合うらしく、彼らに混じりながら一人ニタニタしている。ちなみに、ギャンプルは負け知らず。 
 本人曰く「運命は変えられる」とのことだが、実際に変えられるかどうかは“本人の努力次第”とのこと。 
 元々は清らかな佇まいの星読みだったが、仕事の中で人々の汚い部分に触れていくうちに段々と擦れていったらしい。彼女としては「今の暮らしが気に入っているので、別に過去への未練はない」とのこと。 
 装備は水晶玉と魔除飾り、ASの時は暗転して星座的な物が現れてくれることを期待。


ルイネ

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