手記 8月12日
　まずは未踏だったB24～最下層27Fの走破から始めよう
　肩書を得てからB1Fから丁寧に探索をするって寸法だ
　タイトルホルダーになってりゃ奈落の管理者に一目置かれて
　厚遇が期待できるし、何かと都合がいいからな
　
　ところで下調べはきっちりしておかなきゃな
　どんな危険が潜んでいるか分からないし1分1秒が貴重だ
　なにせ潜っていられる時間は最大3回x50分に制限されているのだから
　この制限、なんでも負のエネルギーが体に与える影響を考慮してとのこと
　だそうだが果たしてどうだろうか
　単に冒険者たちにビーストが乱獲され枯渇してしまうのを恐れるが故と
　いう気がしてならない
　もしビーストが枯渇して古銭を集めることができなくなったら、
　この遺跡はもう閑古鳥
　集まる冒険者たちに向けの商売を見込めなくなり奈落の管理者は
　困るだろうからな

　話がそれたが、大変参考になる先達の情報を入手したぜ
　今日はこれをじっくり読み込み明日に備えよう
　https://masters.caravan-stories.com/posts/itixtelj

なあ、っぽい、
この魔法陣のあとどっちいけばいいんだっけ？ あ、左？いや右か・・・ Zzz

ファイ