こねここねるの旅日誌

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運営はユーザーの言うことを聞くべきではないしサービス業でもない


 今よりもストーリー更新を望む声がありますが聞かないほうがいいです、断言します。

 他のゲームを例にとってみれば、イベントなし、対人なし、共闘、ギルドなし、ストーリーとダンジョンのみというアナザーエデンがあります。

 アナザーエデンはストーリー中心のため、プレイヤーのストーリー更新を望む声が毎日叫ばれていました。

 アナザーエデンは最初、30人程度の製作チームで一年かけて一章まで製作されたのです。
 ここには多大な労力と数千万円ほどの制作費もかかっていた訳ですが。

 実はアナザーエデンをニートがやると一週間程度でクリアできてしまうのです。
 一年かけて数千万円かけたのがたったの一週間で終わるんです。

 その後、アナザーエデンのスタッフは50人以上に増員され、0、5章を半年かけて製作するようになったんですが。

 追加ぶんは古参ユーザーだと一日で終わってしまう分量なんです。
 更新されたらその日のうちに終わってるんです。

 だからストーリー更新してすぐに次のストーリー追加しろとエンドレスに叫ばれる訳ですよ。


 私は白猫プロジェクトのガチ勢ではありましたが、メインストーリーを二ヶ月で一章づつ製作したものを大体一章につき二日以内には終わらせてました。

 白猫のストーリー追加はそのうち三ヶ月ごと、五ヶ月ごと、と伸びていきましたがね。


 とにかくストーリー追加はやたら長い期間がかかるわりに一瞬で終わってしまって割に合わない。
 やることもなくなります。


 そこで星6進化素材がこの形に落ち着いたのは個人的には納得してます。
 集金集金言われてるけど、ゲームを長く続ければ進化できますよってわりと普通なことだと思いますけどね。



▪️ ストーリーについて


 キャラストのメインストーリーを起承転結で起こすなら、転の途中でぶった切られてもどるみたいな構成でして、

 起承起承起承起承起承起承みたいなふうになってるかと。

 構成としてはまぁまぁのクソ。

 てかこれ……ほんと途中でちゃんとしたライター雇ってちゃんと構成やらせようとか考えなかったんだろうか。

 起承転結はどちらかと言えば映画や漫画、ビジュアルノベルで多用されている形式ではあるので、ゲームシナリオ的理論に落とし込むと一応体はなしてますが。

 先に挙げたアナザーエデンや白猫プロジェクトなどは一章ずつ話にオチがあり、ストーリーをやった感が出るのですが、キャラストはなぜブツ切りのほうにしたのか。

 もし企画意図を反映させてこの形だとしても、テンプレートを六回繰り返すのは多すぎじゃないですか。

 若干のイマイチ感があるというのも、今のシナリオの流行りはテンポがかなり早いのです。

 それにリザードマンは……うーん。

 テーマ的にも居なくて良かったよね。
 もし水の中を冒険させてくれるんなら、他の人魚とか色々いたのでは?


 白猫プロジェクトの8島が実装された時、主人公が覚醒し新しい見た目とスキルになり、プレイヤーたちはおおいにわきました。


 その時、浅井Pが「ユーザーたちはストーリーが進行すると喜ぶことを知りました」ってツイートしてたのが感慨深い。

 てか8島まできてそんなシンプルな事にようやく気づいたのかよw



▪️ それでもストーリーが支持される理由


 キャラストのストーリーはありとアレなので改めてどこが良いのか考えてみると、世界観が好評という部分はあると思います。

 これはプレイヤーたちが、ゲームに夢や癒し、希望のようなものだったり、祈りを求めているからかなぁと。

 ほんとにストーリーにチカラ入れられても今の状況では絶対に上手くいくわけがない。
 逆風のときはやたらと風あたりが強くなるものですが、運営さんにはこれかも世界のすべてについてバランスよくがんばって欲しいものです。


 あ、ひとつだけ要望があるのですが進化素材をやたら分かりにくく複雑にするのはやめて頂きたい。

 仕事で忙しくしてるうちになに買っていいか決まらず課金しそびれちゃったでしょ!!!


こねここねる

コメント

1

レイチェル

ID: aqdd8cfetin2

アナザーエデン久々に聞きました。今どうしているのか知りません。あれ課金要素がなんだったのかも忘れました。
キャラストはパソコンのRPGのように大勢でワイワイできるのが魅力なのではないでしょうか。スマホゲーらしくないところが・・。さほどスマホゲーは知りませんが周回が基本だと聞きます。
起承起承起承はまさしくその通りですね。
ギルドなどで他人と遊べる反面ギルドなどのギルドイベントが面倒などデメリットもあります。ゲーム運営は難しいと思います。

Aimingが赤字から抜け出すのか、倒産するのか私はそれが見てみたいです。