キャラストは、所謂「あの頃」の憧憬が残っているゲームです。
人によって様々な捉え方があると思いますが、私はそう考えておりますm(_ _)m

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年齢がバレそうでアレですけれど。私はファミコン・スーファミがある環境で育ってきた人間です。その頃のゲーム、思い出補正もあるかもしれませんが、難易度が兎に角高い！
即死技を連発しまくる雑魚敵、嫌らしい敵の配置、セーブしたら状況次第で詰んでしまう仕様、どこにあるかも分からないキーアイテム探し……RPGに限らず、アクション・シューティング等も、ジャンルに依らずベリーハードだった印象があります(-.-;)

当然ながら攻略情報の出回りは今よりも全然遅かったので、ゲーム進捗はよくありませんでした。「最速攻略！」を謳って、ゲーム発売から1週間後に出た攻略本を購入しても、記載されてるのは自分にとって既知の情報ばかり。巻末袋綴じを開けても、最終頁には「この先の展開は君自身の目で確かめよう！」の無慈悲な文字。
当時の私が憤慨したのは言うまでもありません……今となっては良い思い出ですが(*´ω`*)

そういう環境なものですから、ゲームの得意な子ってヒーローになれるんです。クラスの中に必ず１人は居た、ゲームの達人。その子に聞けば、概ね大体なんとかなるというヤツです。
その子であってもクリア出来ない難所は、皆で集まってワイワイ攻略していました。ゲームの得手不得手に関わらず、です。あまり得意でない子の発言で突破口が開けた時は、本当に盛り上がりました(°▽°)

……キャラストには、その当時の空気が色濃く感じられます。

新エリアの実装日には、最速攻略情報が駆け巡って。初期情報を元にブラッシュアップした、図解付きの攻略も充実しています。
有志で詳細マッピングや、ツールを開発してしまうハイスペックな方がいます。いつもお世話になっておりますm(_ _)m
攻略だけでなく、名所を推しキャラと共にスクショで撮って下さる方も。「このエリアに推しと行きたい」は大きなモチベアップになります。
ギルメンさん、フレンドさんと強敵に挑み、わちゃわちゃ楽しむことが出来ます。負けても楽しいですし、勝った時はその何倍も楽しいです！
勿論ソロでも、マイペースに楽しめます。パーティ推奨の難敵を、推しキャラを軸にソロ撃破する方は本当に凄い！

それ専門のライター・業者ではなく、ユーザーがキャラストを作っているのです。これは、ここ最近の俺TUEEEEEE系ゲームアプリには見られない大きな特徴であり、ウリだと思います。

親の目を盗んでこっそりとゲームを起動し、ブラウン管の光の中、夜通し攻略法を考え。
ループダンジョンから抜けられず、鉛筆を片手にマッピングを続け。
「死んだら交代ルール」で友人と遊び、お互いのプレイを参考にして難所を乗り越え。
裏技を探して一人黙々と、拙い頭で思い付く限りのコマンドを打ち込む。

どれも時代の進歩と共に失われていったものです。WEB検索すれば、どれも数秒で答えの出るものばかりですから。そんな中にあって「あの頃」と同じような体験が出来るのが、どれだけ素晴らしいことか……(T ^ T)

キャラストは完璧なゲームではありませんし、これからも完璧なゲームにはならないでしょう。未だに治らないバグや仕様、コンテンツ・実装速度の不満等、色々な問題を抱えています。
運営はそれらを吸い上げて完璧になるように努力しなければいけませんが、万人が納得するゲームにするのは、不可能です。

それでも、そうであったとしても。
キャラストは楽しいんです！
ほんわかしたグラフィックからは想像もつかない、骨太のゲームなんです！
例え懐古厨と罵られようが、キャラストに「あの頃」を感じ続けられる限り。

私のイアルでの冒険は終わらない……そう感じております(*'▽'*)

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ということで、長々とくっさい駄文を並べましたが。
これくらいキャラストのことが好きで楽しんでいる人間なので、「キャラストの大ファン」の称号を貰っても良いと思うんですよね〜（←今回の日誌の本題）
ほら、遠慮せずにプレボに配布して下さいな運営殿(*｀ω´)


……お後がよろしいようで。

菊正宗由信