オッドボール軍曹の旅日誌

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老人と犬

わたしは、ある小説に出会い夜な夜な読みふけっては寝落ちしている毎日だ・・・
ある日、同じように小説を読んでいるうちに寝てしまったようだ。
そしてしばらくの後、あたりの異様な雰囲気に目が覚めると、外は夕闇にそまり
どことなく別世界のような雰囲気が漂っていた・・・
他の仲間たちは誰もおらず、しかたないので一人で外へ出てみると、そこは夕日に
染まったランズ岬であった・・・どうしてこんな所にと思いもしたが、そのまま歩いていると、岬の端で『転生おじさん』が犬と何やら話しているのを目撃する。

転生おじさん> 拾って来た当時はこんなに小さかったのに、大きくなったなぁ・・・

見ていた私はふと思った・・・転生おじさんに犬のペットなんていたかしら・・・
そして今度は、ちょっと目を離していただけなのに、今は転生おじさんしか居ない??

転生おじさん> なぜ可愛いお前が〇ろされなくちゃいけないのか・・
        あの悪ガキビーストどもめ・・・

わたしは、どうなってるの? と思い見ていると、いきなり転生おじさんが
戦ってる場面に移り変わっていた・・・

転生おじさん> うぉりゃぁ~! 我が愛犬の仇じゃ~!

はっとしてベッドから飛び起きると、そこはもう私の何時もの部屋だったので
ある・・・そして、顔を洗って歯を磨いてる内に、見た夢はぼんやりと消えて行く
のでした。。。
わかる人にしかわからんわぁ~!! あふぉかぁ~!

オッドボール軍曹

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