プレアの旅日誌

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PC版キャラスト 4K表示対応


不定期にUIネタを持ち出してますが、
今日は画面解像度のお話です。


ご存知でしたか?

キャラスト、実は4Kに対応しています。



通常、最大解像度の[1920*1080]の表示を4Kモニタでフルスクリーンにしても、単に引き伸ばされるだけなのですが、
レイドなど処理負荷が高い時にフルスクリーン⇔ウィンドウの切り替え(Alt+Enter)を行なうと、4K解像度のままウィンドウ化される事があります。

この状態に陥ると、何故か自動的にレンダリング品質が4Kに設定されます。
テクスチャサイズが高解像度化されるわけではありませんが、レンダリングは4Kで処理されるので、単純にオブジェクトの表示密度が倍になり、ポリゴンメッシュやシェーダ処理で表現されている部分はすべて解像度が向上、フォントやアイコンも高精細になります。
どうやらアイコンはFHD表示以上での想定で制作されているようですね。
一見同じように見えますが、よく見るとFHDの方が各部の輪郭がぼんやりしています。

比較画像を作成してみました
床のテクスチャやシャンデリアなど見て頂くと判りやすいです。
キャナルの衣装や、装備品、紐のディティールなどは4Kではかなり精細に出ているのが判ると思います。
屋外だと遠方に表示されている植物や、ビーストの名前表示なども明確に差が出ます。

こうして高解像度の状態で大変美麗なワールドを楽しむことが出来るというわけです。
スクリーンショットのクオリティが段違いなので、SS撮影家の方々にはお薦めです。ぜひお試しあれ。

ただ、これは単なるバグなので、Aimingとしては意図していないはず。
HUD自体は縦横比に応じたものなので気にならないのですが、お知らせなど、ブラウザと連動したメニューの時に致命的な問題が。文字サイズなどは小さすぎてものすごく読みづらいです。

また、グラフィックの処理負荷は格段に上がります。
元々4Kを前提でPCでプレイされている方であれば相応のGPUを使われている事とは思いますが、
レイドの時など3人パーティでエフェクト全部乗せだと結構あっさり落ちるのでご注意下さい。




PC版が実装された当時から、
最大解像度はフルHD(FHD)サイズ[1920*1080] なんですが、
昨今の環境を考えると
4K(QFHD)[3840*2160] 対応が欲しいところ。
せめてWQHDサイズ [2560*1440] 
に正式対応して欲しいんですよね…。

単に画面サイズの話だけなら技術的ハードルは低いはずなんですが、
ここで考慮しなければならないのがHUDのデザインバランス。
4Kともなると画面がかなり広くなるため、同じテキストサイズだと対比して文字が小さく見えてしまいます。これを避けるために一般的にはテキストサイズを1.5-1.75倍くらいにしてバランスを取るのですが、縦横比 [16:9] 固定のみの対応に限定するならそれほど大変な作業ではないはず。

むしろアスペクト比でいえば
19.9:9 という横長比率のiPhone と
4:3 の iPad の画面構成を作り分ける方が大変だろう、と思うのですが。

なお、キャラストゲーム内の「お知らせ」やガチャの「詳細」などは
バナーが画面横比率基準、
テキストは画面サイズ基準で表示されるため
構成バランスは最悪です。
これについてはUIデザイナーさん本当に反省して欲しい。
一度でも目を通していればこんなパターンのままリリースするのは恥ずかしすぎて許せないと思うんですが…。

キャラストのUIデザインの甘さはリードデザイナーがいないのか、単に経験不足なのか、はたまた…?

実際に画面を見て頂けば判ると思いますが
日誌では大きすぎる画像は横幅 w1500 に縮小されてしまいます。
そのため画像の一部を解像度比でトリミングしている部分がある事、ご了承下さい。


プレア

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