みんなはオバケって信じる派？
オバケっていうとちょっと可愛げがあるよね。マリオでいうとこのテレサ的な（？）




パチスロやってた人だとＢＡＲ（レギュラーボーナス）をイメージしちゃうかもしれないねぇ




じゃあ幽霊としようか
これだと貞子っぽいのイメージすｒ……するか？




どらは「まぁいてもいいよね」派です




というのも、どらの過去には不思議体験アンビリーバボーな時期がありまして、コレが中々に、聞いた人が引くレベルで怖がられるんだよね




ということで、キャラスト関係ないし無駄に長ぇし特に面白みもないんだけど、最近暑いから少しでもヒンヤリできたら良いなぁくらいのノリで書きます








※　オ、オバっ、オバケの話！？　そんな話はノーサンキューなんだぜ！　って人はこのページを破り捨ててください　※








どらには記憶がすっぽり抜けてる時期がありまして
小学３年生の２学期ごろの記憶がまったく無いの




うすぼんやり──とか、そんなレベルじゃなく全くのゼロ




もう３０年ほど前の話になるが、この時期どらは父の仕事の都合で、横浜市から川崎市の小倉という地域に当時あった、とある社宅のアパートに引っ越してきた



アパートといっても建物はそれなりに大きく、住んでいる世帯数も２０近くあったと聞く。マンションほど高層ではないにしろ、今でいうところのUR団地の１棟くらいの大きさだったのだろうか




結果からいうと、どらはこの建物も、当時のことも、川崎市に引っ越したこと自体も、なにも憶えていない




ので、すべて両親から聞いた話である（笑）
どら的には「んな、大げさなこと言っちゃってぇｗ」レベルの話




当時どら家が引っ越したのは１０３号室
築１４年で子持ち世帯は３LDKとかなり上等な間取りだったが──





ここ、幽霊が出るんですって……





もちろん引っ越した当時はそんな話など両親も知らなかった。けれど思い返せば、引っ越した初日の夜から異変は起きていたらしい




まず深夜３時過ぎにかならず聞こえる踏切音
とうに終電も過ぎたド深夜、寝室中に響き渡るような爆音に毎晩飛び起こされたという



そして数十秒の踏切音が鳴り止むと、間も置かずに玄関のドアをドンドンドンッ！！　と叩かれ、父が玄関のドアを開けるがそこには誰もおらず、何もなかったかのように静まり返っている。そしてドアを閉めると決まってドア越しに女の人の声がボソボソと聞こえたんだそうな




こんな騒音騒ぎを毎晩と体験した両親は引っ越して間もなく、睡眠不足とストレスにより軽度の睡眠障害に悩まされた




父はあまり心霊的な話を信じるタイプの人間ではない……が、そんな父をもってして「あんな騒ぎを生身の人間が起こすのは無理だよ……」と語らせる




そして騒音に疲弊した父が玄関の内側（靴を脱ぐスペース）に、近所の寺で住職に相談したら譲ってくれたという盛り塩を３つ置いたところ──




なんと不思議なことに毎晩鳴り響いた踏切音も、ドアを叩く音も一切止んだという




盛り塩を置いた日の夜からピタリと止んだことに気味の悪さも感じたが、それよりも両親は、不眠から解放されてようやく穏やかな生活が始まる──という安堵のほうが大きかったようだ




けれど、それでも異変はまだ続いていた




そう、どらである
どらはこの騒音騒ぎも憶えていない
というか川崎？　住んでたん？　へぇ～……というレベル




両親、とくに母は当時のどらについてこう語る




アンタもあの時期おかしかったんだよね
気に入って着てた緑色の冬服の袖をいきなり肩口からハサミで切って、マフラーみたいに首に巻いて、やめてって言っても聞かずにずっと巻いて過ごしてたんだよ




憶えていない




それにアンタあの頃、転校してきた初日以降、１日も学校行ってなかったんだよ。何度学校に謝りに行ったか……朝、学校行く素振りで出て行って、社宅の裏にランドセル放り捨てて遊び歩いてたの憶えてる？




憶えていない




お宅の子が鶴見川でひとりゲラゲラ笑いながらボートからボートに飛び移って遊んでたのを目撃した、すぐに止めさせたほうがいい！　って近所の人から聞いてゾッとしたわ……あの辺は危ないから子どもを近づけるなって言われてたから──




まったく憶えていない
お気に入りだったという緑色の服も、その袖をマフラーにしてたことも、学校のことも、鶴見川のことも、なにひとつ記憶にない。今思い返しても「うっそだぁｗ」って言っちゃうくらいに憶えてない




そんなある日のお昼ごろ、母が掃除中の家にインターホンが鳴った
母がドアを開けるとそこには見知らぬ中年男性が怒りの形相で立っている




おたくの子が自転車で車道に飛び出してきたんだッ！！
アンタ親だろっ！！　なにやってるんだっ！！
なんで補助輪も着いてない自転車に子ども一人で乗らせてるんだ！？




怒鳴る中年男性はトラックドライバーだった
運転中、左の補助サイドミラーに映るかどうか、というくらい近い距離・タイミングから飛び出してきた物体を視界の端に捉えた運転手は、反射的にブレーキを踏んだ




スクールゾーンが入り混じる生活道路付近ということもあってトラックのスピード自体は徐行に近い速度だったが、動く車は急には止まれない。トラックであれば尚更のこと




運転手はブレーキを強く踏みこみながらも「ガシャッバキバキバキ──ッッ！！」という嫌な音が車体の下から鳴るのを聞いていた




あぁ、これダメだ……轢いた




呆然自失となりながらも確認のためトラックから降りた運転手が正面にまわって見たのは、トラックの左前輪があるホイールベースに巻き込まれた「自転車だったもの」と──




トラックの後ろから平然と無傷で出てきた「緑色の布を首に巻いた少年」だったそうだ




無事だった──巻き込まれたのは自転車だけだった
安堵した運転手は一転、怒りが込み上げる




冷静を装いつつ子どもに尋ねる




怪我はないか？　
どこか痛いところはないか？　
名前は言えるか？　
自分の家は分かるか？
今、お家にお母さんいるか？




そう尋ねて、少年の案内のもと、どら家のインターホンを鳴らしたそうだ。そして扉が開くなり母への大説教である。のちに母はかのドライバーを思い返し「最初は危ない人が乗り込んできたのかと思ったけど、最後泣きながら怒鳴ってたんだよ。怪我がなくて良かった、ほんとに良かった……って子ども想いの優しい人だったねぇ」と語る




しかしこの騒ぎは大事となった
トラックの運転手は自ら警察を呼び事故処理を要請
車体に巻き込まれた自転車は「どら家のモノではなかった」ため、駆けつけた警官からどらへの聞き取りもあったという。しかしまるで他人事のように「わからない。しらない」を繰り返すどらに、初めて母はどらに手を上げ、警官になだめられるほど取り乱したそうな





どらは憶えていませんが←





この出来事を機に、我が家ではどらに対して「一人で出歩き禁止令」が発行される





そして同時期、また家の中で異変が起きるようになる





深夜に玄関からリビングに繋がる廊下を、子どもが走るような足音を聞いたり





寝るときに窓のカギと一緒に閉めたはずのカーテンが、朝起きてみたら全開になっていたり




ついには昼間、誰もいないはずのキッチンから、ガスコンロの「ｶﾁｯ──ﾁﾁﾁﾁｯ」という火をつけるような音が聞こえてくるなど、とくに家にいる時間が長かった母は多くの異変を体験したという





そんな母から話を聞いた父は会社と相談し、引っ越しからわずか２か月で社宅から退去することを決断する




そして引っ越しの前にお祓いも行こうという話になり、以前父に盛り塩を譲ってくれたお寺へ行くことになった……のだが当日、お寺の入り口の門をくぐろうとした矢先




──あっ、ちょっとそこで止まって！　入らないで！
あぁ～これ無理だね、ウチじゃ無理だよ
ちょっと待ってね、いま○○さんに連絡するから──




そう言ったのは盛り塩をくれたお坊さん
まさかの門前払いというやつである




そして１０分程度待ったどら家族に対してお坊さんが渡してきたのは住所と連絡先の書かれた紙切れ１枚




住所を見て父が「えっ……」と声を漏らす





山梨県





……いや遠くね？
両親の声が揃ったであろうことは明白




でもその子、そこ行かないとたぶん駄目だよ──




どらを見て目を細めるお坊さんがボソッと発したひと言を、父は聞き逃さなかったらしく、盛り塩の件もあったため、お坊さんを信じて貰った紙きれの住所を頼りに山梨の山奥へ




山梨県某所──




古くからの由緒あるでっけぇお寺に着いたどら家族を迎えたお坊さんは第一声にこう発したそうな




あ、お子さんのそれ（袖をマフラーにするやつ）、今すぐ止めさせましょ。それね、隣についてきてる女の子がやってるのを真似させてるんだね




ギョッとする両親
まだなにも説明していない。もちろん袖マフラーのことも




そしてお坊さんが近づくと嫌がり暴れだすどら
しかしお坊さんが差し出した水を飲んだら数分で落ち着いて、袖マフラーを外したんだとか……そしてそれ以降、現在に至るまで袖マフラーはしていない





というか袖マフラーてなんぞや（笑）





そしてお坊さんは両親からこれといった経緯などを聞くこともなく「とりあえず、これとこれは今やっとくねぇ」とお祓い的なことを始め、およそ３時間程度で終わったという




帰りがけに「これを新しく引っ越す家の気になるところに少しずつ撒くといい」と竹製の水筒に入った３００㎖ほどの水？　をいただく




このお坊さん曰く
どら家が引っ越した社宅自体に問題はないらしい
しかし入居した１０３号室がよろしくない、とのこと
大きな霊道と重なっているため、障害が起きやすいんだとか
なるべくならこの部屋に置いてたものは新居に持って行かず、売れるモノなら売っぱらっちゃったほうが良いと助言を受ける




そんなこんなの話を聞き、１０３号室で使った生活家電や家具、衣類などを含む一切を売り払い処分し、部屋の退去日を迎え管理人に鍵を返したあと、社宅の敷地から出ようとしたどら家に別の部屋に住む住人が声をかけてきた




こんにちは～、○号室の××です～
いや今更ですけど、よくあの部屋に２か月も住んでられましたね




みんな１か月と保たなかったんですよ。一番長いんじゃないですか？




引っ越しの挨拶いけなくてごめんなさいね
行きたかったんだけど──




お宅、いつも女の人がドアに向かって顔くっつけるくらいの距離で立って、なんか喋ってるから怖くて近づけなかったんですよ



それを聞いて両親は逃げるように新居へと向かったらしい
どら家（実家）はそれ以来、引っ越すときにちょっとだけ霊道とかそういうの気にするようになったそうな




わずか３ヶ月弱の出来事ではあるが、どらは一切憶えていない
どらが憶えているのは、川崎市から出た後からである──






ということでね
我が家で語られるほんとにあった怖い話でございますよ





つっても憶えてないってのもあって、どら的にはあんま怖い話じゃないんだけどね！





当事者であるにも関わらず、そのすべてが聞いた話だから、どこまで誇張なしに語られてるのかも定かじゃないし、正直それほんとかぁ？て思う部分も多々あるし……なんかどうせなら話し的にはオチがほしいよね（笑）




このはなし何度か両親から聞くんだけど、そのたびに──




袖マフラーってなんやねん




てなる（笑）
当時の写真とか見るとね、たしかに首元に巻いてるんだよね。なんか緑色の布。服の袖を切って巻いてるってのは言われてよく見ないと気付かない感じになってるけど




すんげぇよく言えば、ジリアンとかガリオラの☆５衣装で巻いてるストール？　みたいな感じなんかな




……いやすまん、良く言い過ぎたわ
どうみても小汚ぇ布っきれ巻いたクソガキでした（笑）




てことでね、ちょっとでも涼めただろうか
すこしでも涼を取れてたら、どら嬉しいでぃす





そんじゃ最後にちょっとキャラストのおはなしも──





全キャラのストーリークエスト終わったぁあああっっ！！
陽スネっちゃん入った途端、ギルガバの「日莫途遠」もautoクリアでけました



ﾏｼﾞﾃﾞｪ？　「( :3 」┌)┘)))ΞΞ ｽﾞｺー!




そんでなんかバグかな？
これもうかなり前からなんだけど、フォルクの３話「謎の襲撃者」から「フォルカ村のパンド医院に行こう」だけがずぅ～～～～っとクエスト一覧から無くならない（笑）




パンド医院ないねん
焼け落ちてますねん




ホラーかな？
現在進行形のホラー話かな？




それでいうとフォルカ村の──




ロブル
クロード
アイザック
エイムズ
装備商人




おまえら全員、どう見ても転生おじさんじゃねーか怖すぎるわ
転生おじさん村じゃねーか
フォルカ村じゃねーよ、おじ村だよおじ村





クロードに至っては心機一転しとるからね！？
心まで転生してんのか！？




エイムズはひとことも話さねーし、なんなん？（笑）
もしかして、どらのこと見えてない？　エイムズまだ魂がそこまで至ってない？




だぁ～れが転生おじさんじゃい　「( :3 」┌)┘)))ΞΞ ｽﾞｺー!





どらが転生おじさんならエイムズ、おまえの転生先はエルフ種族だ！





生まれ変わって自分の美貌におののくがいい！！　ふはははは





………………
…………
……




ネタ切れでぃ～す（唐突）　∠( ᐛ 」∠)＿

どら