私の引退理由です。
書かなくてもいいかもしれないけど、特にギルメンにはなんで突然消えたのか、伝えたかったので書きます。


あるきっかけでキャラストをやりたい気持ちがなくなりました。

これは落ちるとかバグが多いとか、それらのせいではないです。

自分の意思で断つことを決めました。

自分でも突然のことでギルメンやフレさんに感謝の気持ちを伝えれなかったことが心残りです。勢力戦の大事な時期にこんなことになってしまい申し訳なかったです。やればまた楽しい時間が戻ってくるかもしれないけど、戻ったらダメなんだと心でわかっているので戻れません。

どう伝えたらいいか迷いましたが、

隠さずありのまま私の心境の変化を書きたいと思います。

一部の方は不快に思われる方もいるかもしれない？のでこの先は私の引退に興味のある方だけ見ていただければと思います(*´-`)

一度引退を決意した時からなのか、もっと前からなのか、このままではダメだという気持ちをずっと感じながらキャラストしていました。

周りの環境もあり、キャラストをやってる事を友達にも誰にも家族にも知られたくないと最初隠れてやっていました。隠れてとか、この時点でもう後ろめたさを感じていたんだと思う。

もともとゲーム系はやらない人間だったのでキャラストのハマり様は旦那には異様に見えていたと思う。

ゲーム中毒・ゲーム依存と散々言われ、事あるごとにそれ関連のサイトを送ってきては、やめてくれと説教されていました。

なんでこんなに必死で止めようとしたか、自分でも自分の変化になんとなく気付いていたので、わかっていました。

子どもにはスマホを見せたくない私はトイレの時、掃除の合間に、1人で料理してる時に、子どもに隠れてこそっと巡回設定したりゴルダンもぐったりしていました。

1人で入れる時のお風呂は至福のキャラストタイムでした。

お風呂が長いとかトイレに行く回数が多いとか、家族に何回か言われて面倒だって思った。旦那はいち早くゲームしてるって気付いてたからお風呂もトイレもちょくちょく監視するようになった。ケータイ持ち込み禁止とか。
細かいところの家事が行き届いてなかったり集中してなかったり忘れる事が多かったりいつも仕事を早く終わらせようとしてる感じはあった。

些細なことにイライラしたり怒りっぽくなったし休日も外に出なくなり交友関係も減って時間ばかり気にして育児家事すべてケータイを片手にやるようになっていた。合間をみては巡回に必死だった。

でも、いくら説教されても、そんなことわかってるしと適当に流してました。別にニートしてるわけじゃない、仕事も家事も育児も普通にやってた、長時間ずっとやってたこともないし、ずっといじってない大半は放置狩りだし、子どもが寝てからがメインでやってる。

何言っても旦那にはわかってもらえなかった。口うるさいめんどくさい、いっそ離婚したっていいやとも思った。何かでイライラした時の矛先はいつもクソ旦那でした。口が悪くなったのもゲームをやりはじめてからだったりします。クソなんて言わなかったのにな…

正直なところ、最もなことを指摘されてたわけで、自分でもわかってるから反発してた。
そのうちに旦那の説教は減っていって、夜中にゲームしてても何も言わなくなっていた。
早起きもできなくなってきてこれじゃダメだと思いながらも
それでもやめなかったのは、自分の意思でいつでも辞めれると思っていたからです。

自分の意思でやってるからこれは中毒なんかじゃないって。

周りを見ればスマホゲームなんてやってる人はたくさんいて、

小児科の待ち時間に子ども放置してゲームしてる親がいたり、

幼稚園の発表会にきてるのに隠れてゲームしてる親がいたり、

それを横目に自分はこんなにまで依存してないって、ゲーム中毒者たちとは違うって思っていました。その場でやってなくても家では充電器につないで放置狩りしていたわけですが。

いつでも自分の意思で辞めれるから、いつまでも続けていたんだと思います。

そして今回キャラストを辞める決心がついた事件がありまして、

物を壊してしまった　事件です。

イライラすることはあったけど、物を壊すのは初めてでした。

その日は下の子がなかなか寝なくてイライラしてました。客間でテレビを見せながら陰でキャラストをしていました。

キャラストをしてて凶暴になったと感じるのは特に対人戦の時なのですが、

デュエルのランク報酬に金塊大が追加されたことで、ちょっと火がついてしまって、デュエルを頑張ったんです。

連敗続いた時にイラッとしてケータイを床に投げたんです。ラグビーボール並みにあらぬ方向に飛んでったケータイが当たった先が戸棚のガラスでガラスが割れてしまいました。

この客間にあったアンティーク戸棚は義祖父が家を建てた時に買った年代物で30年以上前の物、模様が入った綺麗なガラスで大きさ形の違う２つの家具をお揃いで買った物でした。

割れたガラスを前に呆然としてどうしたらいいか混乱している時も巡回をチェックしていたのは自分でも驚きます。しばらく考えた後、どうにもできなかったので、寝てる旦那を電話で起こしました。

大変なことをしてしまった、と。

急いで客間に来た旦那が状況をみて、しばらく呆然として、

◯◯(下の子)じゃなくて良かった、と。

◯◯が血だらけだったらどうしようかと思った、と。

絶対子供には手をあげないと、私は決めてる。子どもを殴るなんてあり得ない。でももしガラスがそっちに飛んでたら？ケータイがそっちに飛んでたら？そこまで考えてなかった。ゾッとした。

ただ人様の大事な物を壊してしまって弁償できないような高価な物で嫁の身で代々大事にされてきた物を壊してしまったとか義父になんて言おうとかそんな自分の事しか考えてなかったから、旦那に言われた言葉でもう一気に目が覚めてキャラストを閉じた。

カッとなって人を刺したとか無差別に誰でも良かったとかムシャクシャしてやったとか

ニュースでよく聞くやつ

普通に生活しててそんなことはまずあり得ないけど、ケータイ投げた一瞬は、たぶん冷静じゃなかった。

旦那が最初に言った一言で何かもう色んなことがどばーーと頭をよぎって、

キャラストなんてやる気が起きなくなった。

勢力戦の最中、ギルメンに迷惑かけることが嫌だったからちゃんと謝りたかったけどキャラストを開くことができなかった。頭では伝えなきゃと思ってるのに心がキャラストを開くことを拒否してた。

デュエルだけじゃなく、修練で失敗が続いた時や頻繁に落ちる時も、キャラストは楽しいはずなのに、嫌な気持ちが積もっていた。寝不足も相まって怒りの沸点が低くなってたんだと思う。

どんなに怒られるだろうと想像してたのに、旦那は一言も怒らなかった。

壊れたのがものでよかった、と言って

俺がなんとかするからお前は何も言うな、と言った。

次の日、私が家族に何か言われることはなかった。旦那が子どもと遊んでてぶつけて割ったことにしたらしい。

家族は旦那以外、私がゲームしてることを知らない。2年間夫婦で隠してきた。

本当はゲームしてるの知ってたかもしれない。割ったのが私だって知ってるかもしれない。それでも家族は私を責めず、壊れたガラスをなんとか修復出来ないか色んなところに電話をかけて回ってる。1枚だけ抜かれた扉と空っぽの戸棚を見るたび心が痛い。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

もし扉が直って新しいガラスで修理されても、きっと他の扉とは明らかに別物のちぐはぐな戸棚になるんだと思う。それを見て私はいつまでもこの事件を忘れないと思う。

キャラストをしていた2年間は本当に楽しい時間で、たくさんの出会いも会ったし、大切なギルメンや大好きなフレンドに出会えて、旅をするのもチャットする時間もとても楽しくて幸せでした！本当に夢のような時間でした。

今悔やんでいるのは、私の娯楽と引き替えに子ども達の大事な幼少期の2年間が過ぎてしまったこと。下の子の写真が思い出がほとんど無いこと。もっと色んなところに連れて行って100%の目を向けてあげれば良かった。

0歳から2歳の最高に可愛い時間を適当に過ごさせてしまってごめん。

こんな私を見捨てずにいてくれた旦那は間違いなくクソ旦那ではなかった。
ごめん。待っててくれてありがとう。

いつでも辞めれたのに辞めれなくてごめん。

キャラスト楽しかったんだ。

ごめん、母はもう目が覚めた。

どんなにイアルが楽しくても私はこっちでやるべき事がたくさんあるんだって、私ががんばるところはここじゃないって。

2日ほどキャラストを離れて、びっくりするくらい穏やかにすっきりした気持ちでいます。デイリーやデュエル時間やレイド時間や時間に追われることもない。

色んなところに目が配れるようになって、子どもがこぼした牛乳も食べてくれないご飯も着替えが遅いことも怒らずゆっくり見守っていられます。解放された感じがするんです。

断つことができて、よかったと安心した気持ち。楽しく元気に過ごしています！

そして落ち着いたところで、ギルメンに理由も告げずに急に消えたことを謝りたいとずっと思っていたので、キャラストを開いて、本当に少しだけメールを送ってギルドを脱退してきました。

ギルメンと話したらきっと色々思い出して、引き止められたらきっとまた戻りたくなってしまうから、伝えたいことだけ言っていなくなりました。

私だけで考えるなら、この2年間みんなとキャラスト出来て本当に良かった！楽しかった！仲良しって言ってくれて嬉しかった！ギルメンもフレさんも大好きです(*^^*)

私はキャラストとうまく付き合えなかっただけで、キャラストは素晴らしいゲームでした！ありがとうございました(*^^*)

今朝子ども達と外で遊んでいたらたくさん白鳥が飛んできて、空も晴れてて、なんか綺麗で、清々しいってこんな感じなんだって思いました！

一緒に遊んでくれて本当にありがとう(*´ω`*)

みんな元気でね！　さようならイアル！