毎日、毎日、

街にいる子供から、

お菓子やコインを巻き上げるゲーム、

キャラバンストーリーズ。


今まではネロと初期村にいる子供に

｢も、も、持ってないよ…｣
｢おい、ちょっとジャンプしてみろよ。｣
｢ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ｣

｢持ってるじゃねーか!よこせ!｣
｢ち、ち、違うよ!家の鍵の音だよ!｣

｢…お前、鍵っ子か…｣
｢…うん…｣

｢そうか。オレもそうだった。寂しいよな。｣
｢…うん…｣

｢母ちゃんは働いてるのか?｣
｢うん。だから、いつも一人なんだ…｣

｢父ちゃんは?｣
｢父ちゃんはこの前まで転生官ってすごい仕事してたんだ!｣
｢ほぉ。すごいじゃないか。｣

｢でも…なんか会社のお金使ったって、でも父ちゃんやってないって…｣
｢責任を擦り付けられたんだな…｣
｢父ちゃん、今は一人で出稼ぎにいってるから全然会えないんだ…｣

｢坊主、オレも昔はお前と同じだった。寂しくてな。｣
｢うん。｣
｢でもな、世の中を見返してやるって頑張って、この仕事に就いたんだ。｣

｢お前もな、寂しさなんかに負けるな!｣
｢…う、うん。｣
｢声が小さいぞっ!｣

｢えらいぞ坊主!｣
｢おっちゃん、ありがと! ! !｣

｢よし!じゃーポケットの中身もらうぞ!｣

｢うんっ! !え?｣
｢は?｣

｢え?流れ的に、これでお菓子でも食べなってお金くれるのかと思ったんだけど。｣
｢え?なんで?」
｢ドラマとかだと、その後頑張って、大人になって再会するみたいな。｣
｢ドラマ?坊主、なんの話してんだ?｣
｢…いや、もういいや｣


って大体10分やればよかったんだけど、

運営様の粋な計らいにより、
1時間30分かかる作業となりました。


いやさ、数増やすんじゃなくてさ、

コイン増やせばよかったんじゃない?

もうね、大変。


とくに、ドガ要塞。

要塞だけあって攻めにくいよね。

攻められたら、
中央にいるガダが弓矢で相手を射る。

考え抜かれた要塞。

だけど、

我々からしたら面倒としかいえない。


と、こんな具合に、
毎日頑張ってﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝしているんだけど、

「ささやき」のとこに!がついてて。

おっ?誰かな?と思ったら、

まさかのっ!!!

王様!!!!!!!!

あの!噂の!

初めてメッセージもらいました!

最近ワルチャにも颯爽と現れ、

スペイン語でギルメンを募集する王様。

数人が

｢もしかして、王様?｣

って言ってたので、

そろそろフォリア地方あたりに独立国家ができるかもしれない。


｢10.17 10:30 ha himakane.｣
｢はい!時間取れます!｣
｢hum. otte,hasukko kara renraku ga kuru darau.｣

というやり取りをして、

その後、ハスッコからメールが。

どうやら、イオティ討伐勅命が下ったとのこと。

ついに…

下ってしまったか…

王様と、しかも王様の右腕とされる｢ハスッコ｣とともに

忌まわしき白い怪物の討伐隊に任命されるとは…


恐悦至極っ!!


つーわけで、

失礼があっちゃまずいなと思って、
前日あたりから練習してた。

そして迎えた本番当日。

武者震いとはこのことか…

いや、雪山寒いだけか…

と、西野カナってたんです。

ハスッコが最初にきて2人でイオティ2連敗。

まぁ練習だし!

といってたら、

こちらに向かってくる緑の点が。

お、お、お、王様か??

どきどきしてきた…


と、角を曲がって見えたその御姿、

まさかの、


桃色ばるやん。


第一声、｢可愛いw｣って言ってしまった…

これがギャップ萌えか…

パーティチャットで王様がローマ字で

｢umu.｣

って言っているのに、

桃色ぱるやんは

人形をぎゅっと抱きしめている。

なにこれ。

これが、ギャップ萌えか…


ってな感じでイオティ倒しまして。


で、この後どうやらハロウィンに行くとのこと。

もちろん着いて行きますとも!

で、ハロウィンの個人的ハイライトなんだけど、

ハスッコが、

やたら、

ハエに、

つかまる。

したら、王様、

｢hana no kaorini yoserarete oruno dana.｣

という、

ハスッコを責めず、

むしろ、

｢君のいい香りに魅了されて、ハエたちも大忙しさっ｣

という、
人間弓男ばりの華麗な気遣いをする王様。

すばらしい…

すばらしい…

というわけで、

他の詳細はハスッコの日誌を見てもらうとして、

｢王様とフレンド様と一緒に、ついにイオティ討伐ー!!(❁´ω`❁)｣
https://masters.caravan-stories.com/posts/iccygqhx

楽しい朝を過ごさせていただきました!

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王様のこと書かせたらハスッコが
一番だなとこの日誌書いてて思いました。
すげぇやハスッコ…
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で、その日の夜、
ギルドで討伐いく時間になったので、

ギルチャみたら、

数人が、

ローマ字で

話している。

しかも、王様口調。


やべぇ。

王様の影響力。

やべぇ。

このままだと、うちのギルド、

どっかの谷で独立国家建てるぞ…

尾張。

四季(前科8犯)