灰ノ城の旅日誌

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徒然

自由度が高い!という評判でこのゲームを始めました。 ユーザーとして、既存のネトゲに対して、ああいう機能があればあれいいな、ここがこうだったらいいのにな。そんな風に思う事があります。
一方ゲームを作る方は大変です。会社ですから。担当する会社員にとって利潤を追求する事はもちろん社内における色々もあるでしょう。その中でやんなきゃなんない。オモシロいゲームを作る事を目的とした会社なんて有り得ないのです。売れるゲームでなければならない。
少年の頃はそんな事は考えなかったのですが、今はそんな事ばかり考えてしまいます。歳を取るというのは多分そういう事かもしれません。

そもそも僕たちは仮想世界の冒険者になるためにMMORPGをするんでしょうけども、現実世界で沢山の税金を徴収する様には仮想世界ではお金を取れないようです。ゲーム内アイテムというデータに価値がつき取引されるのみで、その衝動はwantsです。それを掻き立てる事によってのみ存在しうる社会がネトゲ社会なのでしょう。

何が言いたいのかというと、人にデザインされた世界をただ歩くだけだとどうせすぐ飽きる。
人を楽しませるのはプレーヤーであるアナタだという事に尽きるのだということなのです。

それをするには少し、このゲームのMMORPGとしての自由度は物足りない気がしますが、その世界観に浸る事ができるのもキャラストの醍醐味なんだろうと思います。

灰ノ城

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