fenderの旅日誌

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No more lonely night


あなたのいない夜
僕は寂しさを知ることになる

いつも一緒にいるから
当たり前にそこにいてくれるから
気に入らないことがあると
いつも君のせいにしてきた

僕と君の関係は特別なものだから
僕が悪いわけなんてないと
当たり前のように思っていた

もしかしたらそれは間違いなのかな
いや、それは違う
僕たちが特別な関係であることは今も変わらない

僕は君に不満を持つことがある
君はそれを当たり前のように受け流し
何もなかったかのように振る舞い
僕はたびたびそれにいらだったりもする

幾たびの夜をともに過ごし
ともに苦しみ、ともに喜び、泣いたり笑ったりもした
関係のない人たちはそれを笑い飛ばすかもしれないけども
僕にとっては何ものにも変えがたい
貴重で豊かな時間だった

千差万別という言葉がある
受け止め方感じ方は本当にみんな違うんだなあ
そのことをこころに受け止めて噛み締めよう
少しでも同じような思いを感じることをおおいに喜ぼう

そして今強く思うことは
僕は君のことを本当に愛しているということだ
そばにいてほしい、僕には君が必要だ
君なしでは生きていられない

もしかしたら、君は嫌かもしれない
それが厳しい現実かもしれない
僕の思いは届かないかもしれない
そもそも僕の頭がイカれてるって話も有力だ

でもいいや
めったにないことが今日あって
僕はあらためて気づいたことがあった
だからこのめずらしい出来事に少し感謝する

寂しい夜なんて、あってほしくない


fender

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