キャラストの必要環境は
https://webview.caravan-stories.com/community/pc-navi
に書かれていますが、ポイントになるのは DirectX11 と グラフィックカードが Intel HD Graphics 4000 以上です。
DirectX11 は OS としては Windows 7 以降であれば、サポートしています。
しかし、ハードウェア(HW)として DirectX11 に対応しているかどうかはまた別の問題です。
Intel HD Graphics 4000 は第7世代の Ivy Bridge です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_HD_Graphics#Ivy_Bridge_-_HD_Graphics,_HD_Graphics_2500/4000/P4000
時期的には 2012年4月以降~2013年9月まで主に販売されていたものですので、おおむね PC の製造が 2012 年夏以降なら、Ivy Bridge 世代以降と考えられると思います。
もっとわかりやすく判断したければ、2012 年 8 月に Windows 8 がリリースされましたので、Windows 8 が最初から入った状態で販売された PC を買っている場合には、要件を満たしていることになります。
(Microsoft は新 OS がリリースされると一般消費者向けモデルに関しては、必ず最新 OS で PC を出荷するように義務づけていますので、判断材料にできます)
という事で、
Q: Windows 7 が最初から入った状態で販売された PC じゃ、HW が対応していないから全く動かないか ?
A: 起動します。
検証した結果 HW が DirectX11 の機能を有しているかどうかのチェックをキャラスト側でやっていません (2019/6/14 時点)w
① は OS の DirectX のコンポーネントバージョンと HW の DirectX 対応状況が見れる、dxdiag.exe (OS に入っているツール)の結果です。
重要なのは Feature Levels の部分で、ここが HW として対応している DirectX のバージョンを意味します。
別の PC の ② と比べるとわかるように、① の PC は、DirectX10.0 と 9.1 にしか対応していません。
キャラストはチェックを行っていないので起動しますが、必要環境を満たしてないので、正しくグラフィックが表示されない可能性や動作が不安定になる可能性があります。
普通ならここで、「対応した PC を買いましょうね」となりますので、新しい PC を購入または対応スマホで遊ぶ人はここで読むのを止めてください。
この先は、遅くてもいいので…動作保証なくても、動かせるなら動かしたい人向けとなります。
ここから先は、DirectX11 のエミュレーション機能を使います。
DirectX11 が発表された当時、当然ながらほとんどの HW は DirectX10 までしか対応しておらず、DirectX11 のテストの機能テストを行う事は容易ではありませんでした。そこで DirectX11 には CPU の力を使って、DirectX10 HW 環境で、DirectX11 をエミュレートするという機能が実装されています。
この機能は "WARP" (ワープ) と呼ばれているのですが、標準ではオフとなっており、ゲーム開発者も明示的に WARP を指定しない限りは使われません。なぜなら CPU を酷使しますので、全体的なパフォーマンスが低下するためです。
今回はその機能を強制的に有効化し、DirectX10 の HW しかない環境で DirectX11 の機能を使う方法を書いていきます。
https://webview.caravan-stories.com/community/pc-navi
に書かれていますが、ポイントになるのは DirectX11 と グラフィックカードが Intel HD Graphics 4000 以上です。
DirectX11 は OS としては Windows 7 以降であれば、サポートしています。
しかし、ハードウェア(HW)として DirectX11 に対応しているかどうかはまた別の問題です。
Intel HD Graphics 4000 は第7世代の Ivy Bridge です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_HD_Graphics#Ivy_Bridge_-_HD_Graphics,_HD_Graphics_2500/4000/P4000
時期的には 2012年4月以降~2013年9月まで主に販売されていたものですので、おおむね PC の製造が 2012 年夏以降なら、Ivy Bridge 世代以降と考えられると思います。
もっとわかりやすく判断したければ、2012 年 8 月に Windows 8 がリリースされましたので、Windows 8 が最初から入った状態で販売された PC を買っている場合には、要件を満たしていることになります。
(Microsoft は新 OS がリリースされると一般消費者向けモデルに関しては、必ず最新 OS で PC を出荷するように義務づけていますので、判断材料にできます)
という事で、
Q: Windows 7 が最初から入った状態で販売された PC じゃ、HW が対応していないから全く動かないか ?
A: 起動します。
検証した結果 HW が DirectX11 の機能を有しているかどうかのチェックをキャラスト側でやっていません (2019/6/14 時点)w
① は OS の DirectX のコンポーネントバージョンと HW の DirectX 対応状況が見れる、dxdiag.exe (OS に入っているツール)の結果です。
重要なのは Feature Levels の部分で、ここが HW として対応している DirectX のバージョンを意味します。
別の PC の ② と比べるとわかるように、① の PC は、DirectX10.0 と 9.1 にしか対応していません。
キャラストはチェックを行っていないので起動しますが、必要環境を満たしてないので、正しくグラフィックが表示されない可能性や動作が不安定になる可能性があります。
普通ならここで、「対応した PC を買いましょうね」となりますので、新しい PC を購入または対応スマホで遊ぶ人はここで読むのを止めてください。
この先は、遅くてもいいので…動作保証なくても、動かせるなら動かしたい人向けとなります。
ここから先は、DirectX11 のエミュレーション機能を使います。
DirectX11 が発表された当時、当然ながらほとんどの HW は DirectX10 までしか対応しておらず、DirectX11 のテストの機能テストを行う事は容易ではありませんでした。そこで DirectX11 には CPU の力を使って、DirectX10 HW 環境で、DirectX11 をエミュレートするという機能が実装されています。
この機能は "WARP" (ワープ) と呼ばれているのですが、標準ではオフとなっており、ゲーム開発者も明示的に WARP を指定しない限りは使われません。なぜなら CPU を酷使しますので、全体的なパフォーマンスが低下するためです。
今回はその機能を強制的に有効化し、DirectX10 の HW しかない環境で DirectX11 の機能を使う方法を書いていきます。
<<すでに OS を Windows 10 にしている場合>>
OS は簡単にアップグレードできるので、古い HW だけど OS だけ Windows 10 にしている場合です。
1. 設定画面を開き ③ の図に従って、グラフィック ツールをインストールします
2. タスクバーの検索ボックスに dxcpl と入力し ④、DirectX プロパティを起動します
3. [Edite List] をクリックして、Caravan.exe を指定します ⑤
4. Force WARP にチェックをいれ、[Apply] をクリックします ⑥
5. [OK] をクリックして閉じます
これで DirectX11 が CPU エミュレーションで実現されます。
1. 設定画面を開き ③ の図に従って、グラフィック ツールをインストールします
2. タスクバーの検索ボックスに dxcpl と入力し ④、DirectX プロパティを起動します
3. [Edite List] をクリックして、Caravan.exe を指定します ⑤
4. Force WARP にチェックをいれ、[Apply] をクリックします ⑥
5. [OK] をクリックして閉じます
これで DirectX11 が CPU エミュレーションで実現されます。
<<Windows 7 や Windows 8.1 の場合>>
残念ながら OS 標準で dxcpl は入っておらず、簡単にインストールする方法は無いため、次のビデオの
https://www.youtube.com/watch?v=6ybPPZbOyUI
コメントのリンクにある
https://www.mediafire.com/file/7dv6353h6dkacbj/dxcpl.exe
から、dxcpl.exe をダウンロードします。
(Microsoft の署名が付いているので改ざんされてはいないと思いますが・・・自己責任でお願いします。)
ダウンロード後は、dxcpl.exe を起動して、Windows 10 の場合の 3~5 を行います。
https://www.youtube.com/watch?v=6ybPPZbOyUI
コメントのリンクにある
https://www.mediafire.com/file/7dv6353h6dkacbj/dxcpl.exe
から、dxcpl.exe をダウンロードします。
(Microsoft の署名が付いているので改ざんされてはいないと思いますが・・・自己責任でお願いします。)
ダウンロード後は、dxcpl.exe を起動して、Windows 10 の場合の 3~5 を行います。
コメント
1
アニ
ID: w4a3w4pjfjkj
win7でも動かせるのですか〜ナンデスト!!Σ(゚o゚)
2
夢子
ID: h66whv8i62c6
私はずっとノートを買い続けていますが
2006年に買ったノートは死んでいますが
その後2012年に買ったノート、2014年にかったノートは現在も動きます
2018年に買ったノートでプレイしています
ぶっちゃけそこまで頑張る人は新しいPCをもっているような気がしているww
3
アーリア
ID: zqcj8g8fvq5f
私も環境満たなくてPC諦めました(;ω;)
そもそもスマじゃなかったらやってないかw