ちょっと面白いことがあったのでヒュマアバの日誌という体で一つ書いてみようと思ったわけです。



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ちょっと混乱しているのかもしれない。まだ文章がまとまらない……

ズリ洞にカラッパの討伐に向かったみんなが、なんていうかこう、主にレーナとフォルクが顔を真っ青にして戻ってきた。何が起こったのか聞いても黙って首を横に振るだけだ。ジリアンはずっと苦笑いだし、ガオはご飯ご飯ってずっと騒いでたし、特にひどいのがアドリアスとソフィアだ。アドリアスは今にも倒れそうなくらいに落ち込んでるし（フォルク曰く体調が悪い訳ではないようだ）ソフィアは声を掛けようものなら叩き切られそうな剣幕だった。あまり表情を変える人ではないしさっきもそうだったけど、虫の居所が悪いとかそういう話ではないのは、多分誰の目にも明らかだ。というか、誰も近寄ろうとしない。マルバスでさえ回れ右をしたのだ。何があったんだ……

追記：
夜中になってアドリアスから話を聞くことが出来た。
今度からズリ洞には僕が行くことになった。カラッパの拘束とケートスの攻撃のコンビネーションは聞くからに厄介だ。僕がなんとかできれば……いやなんとかしないと。




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レーナ「フォルクが2人を移動させてから治療を始めればなんとかなったかもしれないのに……」
フォルク「お、お2人とも出血で倒れてたのでっ、安易に動かせなかったんです！」
ジリアン「それにしてもフォルクの魔法1つでソフィアが先に起きちゃうんだもんねえ」
レーナ・フォルク「……」
ジリアン「フォルク、将来いいお医者さんになれるよ？」
フォルク「フォローになってませんッ！！」

アル