kyon._.の旅日誌

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「力を貸してください!」を77回言った日の話


こんにちは。


ストラスの皆様
先日は、ノーファスライルの討伐にご協力くださり、本当にありがとうございました。
他鯖で広報活動に協力してくれた方もありがとうございました。

成功した結果に
今はホッとしています。

本来であれば、お声をかけたすべての方に、御礼を伝えて回りたいのですが、この日誌での御礼になりますことご了承ください。


労いの言葉は
1日しか頑張ってない私なんかよりも、毎日声をかけてくれたユーザーと、高スコアを出してくれたユーザーと、連日参加してくれていたユーザーに伝えていただきたいなと思いますので、本日誌のコメント欄は閉じております。



私、実は…この大役…


全力でやりたくありませんでしたw




だって…倒せる自信…なかったですし…
最近…キャラストをあまり好きじゃなかったのもあり…(小声


もしも、成功を目指して行動するなら
きっと、広報活動を頑張らなきゃいけないし
大きく活動するほど、お叱りを受けるし

怒られるの…嫌じゃないですか。
(私は嫌だ

それに
純粋に誰かを悲しませたり不快にさせてしまうことも嫌でした。


10人いたら9人を楽しませるとこが出来たとしても、1人を悲しませることになるなら
私は大人しくしていたい。

仮にこの確率をレイド指揮に当てはめたら
レイドは1000人を動かす必要があるので、100人を不満にしてしまうのです。
そんなのやりたくない…w



同じ気持ちの人もたくさんいると思います。
きっとこの気持ちが、現代のスタンダード。



ストラスがノーファスライルを倒せなくても別にいい。
私は傷つきたくないし頑張りたくない。
そう思って日々を過ごしてました。



だけど、ずっと気になっていた存在がありました。
それはストラスの「モコサン」さん「Akira」さんとカシモラルの「ナオ餅」さん。


彼女達は毎日…倒せる気配のないノーファスライルにめげずに挑んでいきます。


自分の遊ぶ時間を削って
特典もないのに
いったいなんでそんなに毎日頑張れるのって思っていたし
遠くから応援するだけの日々でした。


だってこのレイドには
「倒せる可能性」が見えなかった。
ヴァラ鯖がダメなら無理だよ。
って思っていたユーザーも、少なくなかったんじゃないでしょうか。




そんな彼女たちを見て
可能性を示そうと立ち上がってくれたのが
広報大使の*ゆりりん*さん。



ゆりさんだって、広報大使とはいえ
こんなに難しいイベントに挑むのは
勇気が必要だったと思います。

だけど連日頑張ってるユーザーやヴァラファールのために動いてくれた。


こうして一層盛り上がる、カシモラルとヴァラファール。
アイムのメンバーも「出来る限りのことは頑張ろう」という姿勢で声をかけあっていました。


だから私も、土曜日にはゆるく告知を手伝いました。

ストラスのユーザーを動かすために
「敵はライオンじゃなくて他のサーバーだ!」
って言い方をしてみたりなんかして。

ヴァラファールをもっと盛り上げるために
ヴァラを煽るような言葉で、告知してた部分もあります。


結果ストラスは23%まで削ることが出来て
サーバーの多くのユーザーが一致団結した姿も見れたし
私はもう満足でした。


うん。一応やることはやった。
もう十分だな。
そう思ってた。



しかし土曜に盛り上がってる最中
気になったモコサンの言葉がありました
「今日で最後のチャレンジです!」


私、これ見て、本気で日曜日以降はノーファスライルが出てこないんだと思ってました
(お知らせをちゃんと読めw



ライオンはメンテ前まで出現し続けるようだったので、モコサンに事情を確認したら
「連日レイドに時間を費やしていたから、イベントが全くできていないので、最後の2日間は休むつもりでした」とのこと。

その言葉に改めて
毎日、多くの時間を犠牲にして、がんばってくれてたんだなぁと、想像することが出来ました。


しかしじゃあストラスのラスト2日間は
いったい誰が…引き受けるんだろう…

そう思ったけど、まぁいっかって気持ちの方が強かった。
このままゆるく終わったっていいじゃないか
必死で自分に言い聞かせました。
別にストラスを見捨てるわけじゃない。
きっと誰かがやってくれる。

日曜日の朝もカシモラルがどんなにリベンジに燃えてても

私はTwitterを閉じて
考えないようにしてました。



ゲームにログインすれば見えるユーザーの声
Akiraさんお一人に託されるには重すぎる最終日。


私は…ワールドチャットもほどんど使ったことがなくて
Twitterも普段は鍵垢
成功させられるほどの広報力はありません。
ずっと見てみぬふりを貫くつもりでした。


だけど…いろんな気持ちが浮かんだんです。
ストラスのユーザーがいるから、毎日楽しく遊ばせてもらってきたこと。
ストラスという世界の中で、強いユーザーをたくさんギルドで預からせてもらえてること。
これまでの期間、諦めずに声をかけ続けたユーザーのこと。
何のために私は、2年以上もたくさんのユーザーと交流をしてきたのか。


引き受ける勇気が出なかった私は
1年ぶりにからかるくんに連絡をしました。
1周年のカニイベントの時、何も不安じゃなかったのは、あの超能天気な猫好き…じゃなくて、どかんと構えてくれてるからかるくんが一緒に盛り上げてくれたから。

もしも断られたら、黙ってみていようって思ってました。そして断られると思ってた。

なのに、数時間後にからかるくんがくれた返事は
「OK!やろうか」


それを見た瞬間、私は覚悟を決めました。

「ストラスを成功に導こう」

引き継ぐことを決めてから
本番まで時間は30時間しかありません。

たとえ100人にお叱りを受けようとも
絶対に成功させられるレベルの広報活動をしなければ、成功はできない。


本来なら、あらゆる危険予測やユーザーへの配慮を徹底的に考えたいタイプなのですが
今は考えてる時間なんてない
すぐにでも告知を始めなければなりませんでした。


そして、私にできることを考えた時に
「できるだけたくさんのギルドに、直接頭を下げて回ること」
と、そのギルドがいてくれるから大丈夫!
という信頼を、多くのユーザーに見せること。
これしか思いつきませんでした。


時間いっぱいまで
「力を貸してください!」
「ギルドに声をかけてください」
と伝え続けて、その数は77人。


普段から交流のある方と、勢力戦ランキング(直接ギルド詳細に入れるから便利で)
の上位50位までのギルドすべてにお声を掛けました。
ささやきの仕様上、届かなかったり、返信を受け取れなかったりした方もいると思います。
でもとにかく「伝えることが大事」だと思ったので、声をかけ続けました。


限られた時間では、声をかけられなかったギルドの方が多いし、レイド終了後にログインされた方もいたと思うので
お名前の表記が一部のギルドに限られてしまったのは、申し訳なく感じております。


私にもっと広報力があれば、他の方法があったのかもしれませんが
このレイド成功のカギは
「多くのユーザーから倒せるという信頼を得ること」

だったので、
ステイゴールドの名前だけでは足りず…
多くのギルドのお名前をお借りしました。

お名前を貸してくださったギルドも
それを信じてくれたユーザーも
同じように感謝しています。


成功の瞬間…ワールドチャットを見た私の気持ちは「あぁ…良かった…おなかすいた…」でした。


至らない点ばかりで、お叱りのご意見もあるかと思います。
楽しめなかった方や、不快感を与えてしまった方もいらっしゃると思います。
申し訳ありませんでした。

誰に頼まれたわけじゃないし
勝手にやったことなんですけど
やらせてもらってよかったです。

今回の件で
とてもたくさんのユーザーと交流が出来ました。
しばらくお話しできていなかった方とも、久しぶりに話すことが出来ました。
ギルメンや四季ちゃんのようなお友達の助けも嬉しかった。
お声かけさせていただいたユーザーからの返信はすべて暖かかいものでした。
紹介したいくらいに。

そしてたくさんの人が楽しんでいる姿が見れた。
そうか、3人があんなに頑張っていたのは
これを見たかったからだよね。


この経験で
私は
このゲームをもう一度好きになれました。


改めて
この度はこのような大役を務めさせていただき、たくさんのご協力をいただき

ありがとうございました!
とっても楽しかった!!





\\ストラス最高だっ//



kyon._.

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