fenderの旅日誌

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ぼくが旅に出る理由


とおーくまぁでぇ たぁびぃすぅるーこぉいびとにぃ 
あぁふれぇるぅしぃあぁわぁせぇをーいのるよぉ〜♪ 
ぼくらぁ のすむぅ この世界では 太陽がぁ いつもぉのぉぼりぃ 
喜びと 悲しみが 時にたずぅーねぇーるぅ〜♪ 

っていう、僕の大好きなオザケンの唄があるのですが、 
これは、「ぼく”ら”が旅に出る理由」という曲であって、 
僕が旅に出る理由を綴るこの日誌とはあまり関係ありません。 

理由はそれぞれにあると思うのだけど、僕の場合を書いてみます。 

そもそもの話として、僕はゲームが大好きで、振り返るといつも何かしらのゲームのそばで、ゲームとともに生きてきたように思います。 
同時に、普通に生活をしていくためには、勉強だ、仕事だ、その他諸々、、、いろいろなことをやらねばならず、そんなに器用な方ではない僕は、その時いいなあと思ったゲームとは長く付き合ってきました。いや、ちょっと違うかな、惚れたゲームとは、とことん付き合ったという方が、正しいのかもしれません。 

一方で、ゲームから離れるのにはいくつか理由があって、ひとつはやり尽くした時。次に環境が大きく変わった時。もうひとつ言うと、さめてしまった時、そんな感じです。恋愛に似ているのかな。 

「なぜだろう、旅立ちたくなる」 
これはキャラストのキャッチコピーです。 
なかなかいいコピーだなあって思うけど、残念ながら今は揶揄に使われることが多いですね。ただ、僕の話はそういう話ではなく、もともとの意味。 

なぜ僕はキャラストを、まるで恋人のように愛しているのだろう。 
それはひとえに「ほかにキャラストのようなゲームがない」からです。 
こんなにたくさんのキャラクターがいて、誰一人も意味のないキャラクターがいなくて、それらのキャラクターが全員でイアルの世界を作り上げていること。あたたかなグラフィックや愛憎うごめく不穏な世界観含め、そのすべてがいきいきと表現されていること。ゼロから作っているオリジナルの世界であること。(グリフォンの繋がりとかはまあおいといて) 

そりゃあ、もちろん完璧ではありません。とにかく不具合が多い。僕も、おいおい、これはあかんやろ!?と思うことがよくあります。くだらないミスみたいなのは論外なんだけども、今の状況をみると、なかなかたいへんだなあと感じることも多く。 

ただただ、ちゃんと動くことに重点を置いたら、全く違うやり方もあるんだろうけど、もし仮に、キャラストがサクサク動く2Dのぽちぽちゲーだったとしたら、ここまでの思い入れを持つことはなかったとも思うんですよね。長い歴史の中で、数々のゲームに触れてきた僕は、おそらく「へーっ、こんなんあるのね」ぐらいで、普通に通り過ぎていただろうと思います。 

そういうわけで、イアルの世界をイアルらしく表現するために、あえて技術的に難しいことに挑戦しているのは、すごく分かるし、そこに感銘も受けている。いるのだけど、結果的にまだまだうまくはやれてはいなくて、そこがすごく残念に思います。 

・・・というわけで、
この素晴らしい世界が少しでも長く続くように、ものすごく簡単で普通にできそうなことを要望して日誌を終わります。 


もう少しだけ、日本語をうまく使いこなして!!! 



fender

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