昨日飲んだ酒の量を思い出してみる。



どうも、Giggyです。

あ、なんか今更なんですが私の名前、『ジギー』です。

昨日はかなり飲みました。おかげで夜はキャラスト出来てないんですが。

どのくらい飲んだかを思い出してみるに……。

ビールビールラムラムウィスキービールハイボールハイボールレッドアイフローズンウォッカ（魔法の呪文）



あれ？　ちょうど10杯？　おお、ちょっと感動。



そんな感動はともかくとして。

昨日の外飲みはそんな感じでだらだら飲んでいたのですが、普段と違うことがありました。

それは初めて入る店に入ったんですな。

というのも一軒目にいつもお世話になっている店へ行き、4杯飲んでその店を後にして、二軒目は次にお世話になっているところに新年のあいさつがてら行こうと思ったところ。

成人式の日だったからか二軒目は貸し切り営業で入れなかったんですよ。

そんなわけで二軒目はどうしようか考えたところ、新たな店を開拓しようとふらふらと歩いたのです。

そしてたどり着いた二軒目のバー。

高架下の小さなお店。黒と白基調の隠れ家的な店構え。

多少の入りづらいオーラを醸し出す、しかし入ってみたいそんな店。

表の看板にはお気軽にどうぞと書いてあるけれど、そう簡単には入れそうもない。



いや、入りましたけどね？



内装も隠れ家的で狭め。その空間に生真面目そうな店主がにこやかに出迎えてくれました。

それでそこで残りの6杯を飲んだのですが。

そこの店主が面白いというか、私が今まで知らなかった酒の作り方をするんです。

バーカウンターって座るとバーテンの仕事ぶりを間近に見ることができて面白いんですが、そこで見た店主の仕事ぶり、そして私に出してくれた1杯のハイボールはとても新鮮なものだったのです。



「これはバーとして邪道なんですが、この方法だからという旨さがあるんです」



そんなことを言いながら作ってくれました。

もちろん邪道ではない物が基本のメニューですが、私のオーダーのこんな感じのものありますかに応えてそれならばと作ってくれたものでした。

でまあ、それが旨かったわけです。

こんな出会いをした夜はとてもいい気分で、人に触れて何かを感じて楽しくなるのが好きなんですね、私は。

で、そういう出会いも、それを求めていくスタイルなのも、私は自分の命が今この一つしかないから、などと思っているからだったりするんですよ。

わかりやすい表現で言えば、「一度きりの人生」というやつです。

そう思っているのでやろうと思ったことはするし、入ろうと思った店には入るのです。

だからこそそこでいろいろな経験と感動があるんですよね。



で。



なんでこんな話をしているかというと。

キャラストも同じだよってことでして。

まあ、キャラストっていうかオンラインゲームってことなんですけど。

どなたかの日誌でオンラインゲームの世界は仮想現実であるけれど、現実と地続きであるみたいなことが書かれていましたね。

私もその通りだと思うし、だからこそしり込みしないでいろいろなことに飛び込んでいってほしいなと思うんですよ。

ギルド入りたいけど言い出せないとか。

ワールドチャットに発言したいけど入っていいのか迷ってしまうとか。

なんだって大丈夫なんです。そこへ飛び込んでしまえばそこには必ず新たな出会いと感動はあるんです。

たとえそれが悲しい感動だとしても、それも含めてその時にしかできない貴重な経験です。

初めて入る店で新たな酒に出会うように、初めて飛び込んだキャラストの世界で新たな出会いをしてほしいと、私は思うんですよ。

で、それでもやり方がわからないという人には一言だけアドバイスできます。



相手も自分と同じ人間だと思って礼を尽くすこと。



つまり失礼じゃなければ大丈夫です。

わからなければわからないということを聞いて会話のきっかけにしてください。

こんにちはのひとことでもきっかけは十分です。

自分が礼を尽くし、相手もまた礼を尽くしてくれた時、きっと良い出会いがあるはずです。



ていうかね、そういう出会いがごろごろしてるのにもったいないと思っちゃうんですよ。ほかの人がそれをできないでいるのは。



だからもっと、いろいろな出会いと感動を味わって欲しいのです。

そうすることでコミュニティも活性化するし、ゲームも盛り上がっていくと思います。

せっかくの現実（リアル）、一度きりの人生。

楽しんだ方がいいじゃないですか。

キャラストという現実をみんなで楽しめたらなあと思う、そんな酔いのさめた朝でした。

Giggy