240の旅日誌

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緑色の植物


まだ暑さの残る晩夏。

それは憑いてきたんです。


価値がゴールドに変わってから、殆どの方が拾うであろう、サンエッグパール。


その付近にはイネルウスという好戦的な緑色の植物がいます。

近くを通る生き物に誰彼構わず襲いかかってきます。


その日は、他に誰もいなかったので、リーダースキルを威嚇に変更することなく、ササっと走り抜けてサンエツグパールを拾いました。

しかし、イネルウスはそれに気づいて近づいてきたのです。

でもそれはよくあることで、私は焦らずに素早く地図を表示しました。

そして、マハーラオ鉱樹海低層のもう一つのキャラバンポストに飛んだのです。


セーフ。

襲われずにすんだ。


…と思ったのですが、それは憑いてきたのです。


ワープ後のキャラバンポストの前には自キャラクターだけではなく、緑色の物体が表示されていたのです。

イネルウスがいたのです。


そして慌てて画面をタップするとイネルウスとの戦闘になったのです。


その後の記憶はありません(嘘)。

気がついたらキャラバンポストの前に一人で佇んでいました(戦闘が単に終わっただけ)。

このことがあってから、私はその場所には近づかないようにしています(んなわけない)。


ちなみに、憑いてワープ後、すぐに地図を表示すると高速で去って行く赤丸が見えます(こっちの方が怖いかも)。




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