ルイネの旅日誌

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ラットルの恩返し



「ラットルになっても、いいんじゃない?」 

 
ある日のこと、旅を続けるキャラバン一行の前に一匹のラットルが現れる。 
 
どうやら、他のビーストにイジメられているらしい。 
気の毒に思った主人公達は、そのラットルを助けてあげることに。すると翌日、助けたラットルが再びキャラバン一行の前に現れたのだ。 
 
「どうか、皆様を我がラットル王国に招待させてください」 
 
実は、彼はラットル王国の王子とのこと。 
そして、命の恩人である主人公達に恩返しがしたいのだと。 
 
最初は半信半疑の主人公達だったが、「せっかくのご好意を無下にはできない」とひとまず彼の暮らす王国を目指すことに。 
 
王子の案内により王国に降り立った一行。 
そこでは様々な姿のラットル達が仲睦まじく平和に暮らしていた。 
 
王城へと向かうと国王から感謝の言葉を賜り、王子の危機を救った英雄として盛大なもてなしを受ける。 
 
ひとしきり王国を楽しんだキャラバン一行。 
「そろそろ帰ろうか」と誰かが言ったその時、一匹の兵隊ラットルが血相を変えて駆け込んでくる。 
 
「大変です、忌まわしき魔獣が復活しました!!」 
 
それは、かつて王国を壊滅状態にまで追い込んだ凶悪なる魔獣。遥か昔に高位の術師の手により封じられたはずなのだが、何故かその封印が解けてしまったらしい。 
 
一転、危機的状況に陥る王国。 
それに対し主人公達は、「乗り掛かった船だから」と魔獣討伐に手を挙げるが……。 
 
『忌まわしき魔獣』の正体とは。 
封印を解いた犯人とは。 
そして、裏で蠢く陰謀とは──。 
 
 
どっかの作品へのオマージュが過ぎる。 
(もう、ほぼパクリ状態) 
 
メイドラットル 。 
執事ラットル。 
ラットルナイト。 
キタエットル将軍……。 
 
とにかく、いろんな格好のラットル達が見たかとです……。


ルイネ

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