ここはギュリアム境国にある白爪騎士団の詰所。
レオミュールとアルフレッドがなにやら話をしています。

レ ： 後ろから見ているとやっぱり気になるんだよね。
ア ： レオもそう思うか、私もだ。
レ ： うん、やっぱりアレは気になると思うんだ。
ア ： そうだな、私達の士気にも関わる由々しき問題だ…。

キリアン ： たっだいま～！あれ、二人とも何を話しているの？
レ ： あ、キリアン。おかえりなさい。
ア ： ご苦労だったな。
キ ： で、どうしたの？
ア ： 実はカイトのアレについて話していたのだ。
キ ： アレ？あぁ、アレかぁ。隣にいても確かに気になるんだよね。
レ ： でしょ。
ア ： キリアンも同じことを考えていたのか。

オデッシア ： アルフレッド、いますか？
ア ： これは姫様、わざわざこのような所へ。如何なさいましたか？
オ ： ちょっとお話がありまして。
レ ： どうされましたか？
オ ： 実は…、カイトの事なんですが…。
キ ： えっ、まさか、アレですか？
オ ： …、はい。恐らく同じ事を考えていると思います。アレです。
ア ： 姫様のお心まで悩ませているとは、カイトめ…。
オ ： いえ、そこまで深刻では…。ただ、後ろから見ていて気になりまして…。
ア ： 分かります、アレは気になりますよね…。
レ ： 私たちも丁度その話をしたところです。
オ ： まぁ、皆さんも？
キ ： やっぱり、皆考えている事同じかぁ。

カイト ： おう、今帰ったぜ…、って姫様まで。ただいま帰りました！
オ ： あら、おかえりなさい…。
カ ： どうかなさいましたか？
オ ： あ、あのですね…。
カ ： ？？？
ア ： 姫様、ここは私が。
カ ： どうしたんだよ、何か問題でも起きたのか？
ア ： あぁ、私たちにとっては由々しき問題だ。
カ ： だから、どうしたんだって聞いているんだって。
ア ： お前の…、アレ…、どうにかならんのか？
レ・キ ： ぶぶっ！
カ ： あぁん？お前ら何を笑って…。アレってなんだ？
レ ： まさか、カイト無意識？
カ ： 分からないから聞いているんだろうが。で、なんだよ、アレって。
ア ： お前の戦闘時の姿勢についてだ。
カ ： うん？いつもちゃんと戦っているだろうが！
ア ： そっちの姿勢ではなくて、立ち振る舞いというかそういう姿勢だ。
カ ： それがどうかしたのか？
ア ： お前、猫背だぞ…。
カ ： そんな訳あるか、ちゃんと仁王立ちしているぞ！
キ ： （仁王立ちって、正しい姿勢なのかな…。）
レ ： いや、間違いなく猫背だよ。僕達も後ろから見て気になっていてね。
ア ： あぁ、士気にも関わる由々しき問題だ…。
カ ： そこまでの問題か？って、証拠はあるのか、証拠は？
ア ： あぁ、あるぞ。ほら（画像一枚目）。

カ ： …、なんじゃこりゃぁ。…、確かに猫背だな。知らなかったぜ。
レ ： でしょ。気になって仕方がないんだよ。
キ ： うんうん、隣にいても気になるよねぇ～。
カ ： それより、これは誰が撮ったんだ？そんな技術あったのか？
ア ： ポルカだ。キャラバンから戦闘の様子を撮る事ができるようだな。
カ ： こんな事ができるのか、知らなかったぜ。ま、まさか、姫様も？
オ ： あ、あの、えっと、そのですね…。
カ ： わ、分かりました。気をつけますので、どうかお気になさらないで下さい。
オ ： は、はい。分かりました…。

カ ： アルフレッドよぉ、こんなことで由々しき問題なんて…。
ア ： 間違えたことを言ったつもりはないが？
カ ： あぁ、もう、分かったよ。そういうことにしておく。
キ ： さって、問題も解決したし、飯行かない？
レ ： うん、そうだね。行こうか。
カ ： 問題って、お前ら…。まぁ、いいか。行こうぜ。
ア ： そうだな、行くか。
オ ： では、よかったらたまには私もご一緒させて頂いても？
ア ： 喜んで。では行きましょう。

バタンっ（ドアが閉じる）
？ ： あ…、ばれるかと思った…。危なかった…（画像2枚目）。
エッダ ： 以上、現場からお伝えしました。

戦闘中の絵を見てふと想像してしまいました。
でも、無意味に長すぎましたねｗ
慣れないことはするもんじゃないですね＾＾；

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