今日は朝から鼻炎でぴえん

偏頭痛と止まらないクシャミ鼻みｚ…
もうなんもしない！と決めて寝てたけど
ようやく落ち着いてきたみたいです(´･ω･`)

寝てるとき
妙にリアルな夢見たから描いてみた
コンバージョン的なあれよ！アレ！




ある日、ヴェロニカの工房でメンテナンスが行われていた

ヴェロニカが呟く
「…ふぅ　もうこの身体はダメね…
　リドミラちょっとこっちに来なさい」

私はその言葉に従い、彼女の前に立つ
「はい、お母さま・・」

突如、ヴェロニカは持っていた短刀で私の首を斬りつける

あまりに突然の出来事に状況を理解できないまま立ち尽くす
「お、お母さま…？な、何を！！？？」

痛みはない…が
研ぎ澄まされた凶刃は、容赦なく私の首を切り離そうと
防腐処理された肌に食い込んでいく

すでに神経系を切断されたのか身体はピクリともしない
ただ視界や意識は途絶えることなくお母さまを見つめ
次の言葉を待つことしか出来なかった

「貴女には言ってなかったけど…
　　貴女の今の身体は貴女のモノではないのよ」

不思議と驚きはなかった、生前の記憶は失われていたが
自分とそうでないモノの違和感は常に感じていたのだ…

「度重なるハロウィンイベで、その身体は限界なの
　とても今年の10月までは……
　　修復してもまともに動ける様にはならないわ、それに…」

首から上だけになった私はお母さまに抱えられ
頷くことさえ出来ないが、瞼を閉じ言葉を待つ

「こっちよ」

工房の中でも、今まで一度も踏み入れたことのない
その部屋へお母さまは私を運ぶ

お母さまの留守中でさえ入ることが出来なかった
強固な結界が施された部屋…

結界を抜ける際、言いようのない不快感を感じつつ
目を開くと

そこには完璧なまでに造り込まれた
それでいてオリジナルの姿を極限まで残した上で
洗練された身体がそこにはあった
（欲を言えばもう少し凹凸があってもよかった）


その身体に私は目を奪われた
（もはや目しかないのだが…）

「貴女は私の最高傑作　でも完成形じゃなかった…
　でも、ようやく…これで…」

お母さまの満面の笑みが私にも嬉しく感じられた


私は（なぜこの手の服しかないのだろうか？）と思いつつ
施術の邪魔にならぬよう、そっと意識のスイッチを切った…