私はもともと PvP は嫌いなのですがｗ PvP 系コンテンツの扱いは、MMORPG によって大別することができて、

PVP が主体系: 黒い砂漠、BLESS などの海外産が多い
コンテンツの中には PVP もある系: FF14 をはじめとする日本産が多い

キャラストは後者ですね。 FF14 もそうでしたが、経験則から言えば、PvP 主体じゃない場合は仕様が変わる可能性が非常に高いのです。

FF14 も当初は普段使っているキャラの強さでそのまま戦闘という形になっていました。つまり、強い人が有利でプレイヤースキルだけを競う形ではなかった状況です。
で、バランスをとるために運営はスキルをいじったりとしていましたが、MMORPG のように成長要素があるものと、PvP を組み合わせて、さらにプレイヤースキルで競う方向性つまり、e-sports へ向けて進化をさせていく場合には、個の特性というのは排除する必要が出てきます。
その結果、同じジョブなら誰が使っても同じ性能になりました。そのうえで、さらにジョブ間のスキル調整が続けられている感じですね。

こんな変更がされて、反論は出ないのか ? っと思うかもしれませんが、特に問題は無かったのです。なぜなら、PvP は主体ではなく、あくまでコンテンツの中の1つで PvP が好きな人だけできればよいという位置づけで、PvP を楽しむ人は自身のプレイヤースキルで戦うという e-sports の概念に基づいているためですね。
(最近は大型ロボットに乗れたりとまた違った楽しみ方も増えていますけどｗ)

で、成長させたキャラの強さは他のコンテンツで生かされる(有利になる)といった仕組みになっているので RPG としての要素は十分満たしています。


さて、キャラストはまだ始まって数か月で、ストーリーやサブクエといったもの以外のコンテンツの種類が少ないので、PvP として用意されているデュエル/コロシアムの占める割合は大きいのかもしれませんが、PvP 主体ではない MMORPG の場合、あくまで1つのコンテンツでしかないので、仕様変更は入る可能性は容易に予想ができます。

そこで重要なのが PvP コンテンツの方向性で、FF14 が e-sports を目指しているのはすでに情報が出ていますが、キャラストも同じ方向性なのかどうか。それが分かったのがこの間の非公式オフ会です (書けませんが参加した人は聞いたかと)。

キャラを育てないとクリアできないクエがある、協力しないと倒せない敵がいるなどは MMORPG の要素でその為にキャラを成長させるというのは理解できるのですが、デュエル/コロシアムは 1:1 ですから違うんですよね。

PvP は他のコンテンツが増えてくれば、FF14 と同様、やりたくない人はやらなくてもよいコンテンツに分類されると思います。現状ポイントがあるせいで、やりたくなくてもやるしかない状況だとは思いますが・・・

いつかの時点で、レーナは誰が使っても同じ強さです。犬は誰が使っても同じ強さです。となる可能性を考えると、現状はデュエル/コロシアムを意識せずに、「好きなキャラを育てていたら、デュエル/コロシアムでもまぁまぁ使えるようになっていた」という程度がよいのかな～っと。

まぁ、そのころにはコンテンツも増えて、やりたくない人はやらなくてもよいコンテンツになっているかもしれませんけどね～(今のポイントで交換できるものが他でも入手できるとかね)

以上が、私がデュエル/コロシアム向けには育てない理由ですね～

ライナ