今日もルヴイラの森へ走るネーキッド。ss1
新しい創作への胸の高まりが抑えきれない様子。
もちろんマジ猫も一緒です。

ネ「ついに正式にキャラバンへやってきたルヴレ嬢の武器を作るんだ。今までとは訳がちがう。
なんといってもエクサフィートの一人が使うものだからね」

息を弾ませて答えるネーキッド。
この所失敗続きで酒浸りだった姿はもうどこにも見当たりません。

ネ「ルヴイラにこだわる訳だって？何度いえば分かるんだ？この場所は自然由来のスフィラに溢れて…」

はいはいいつものヤツね…どうせ材料を工面するのはこっちなんですけどね…。
ルヴレさんの為ならと思って、大切に補助にはめてた武器も今までずっと持たせていた武器もぜーんぶひっぺがして来ましたよ。ss2

ネ「当たり前じゃないのか？革新の為には犠牲があって然るべき。そんなことより、君は今まさに歴史に残る武器がイアルに誕生する瞬間に立ち会える幸運を喜ぶべきだと思うが？」

あーもう！！ポロが首を捻る気持ちが分かるわぁ！！
さっさとスフィラとやらを胸いっぱいに吸い込んでクルクル光が回る箒を作っちゃってくださいよ！ss3

すみません後編へ続きます_:(´ཀ`」 ∠):