先日、上野の科博　特別展「和食」に行きました。

　「和食　日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録を受けて、今年で10年です。

　特別展「和食」ってなに？

　見どころ１　ずらり食品解説

　古代から貴重な食材だった魚や貝、気候と関わりの深いキノコや山菜、実は渡来したものが多い野菜など、身近な食材の数々を約250点の実物標本やリアルな模型を通して解説しています。

　見どころ２　歴史をひもとく

　縄文時代から現在までの変遷をたどります。
　卑弥呼や徳川家康の食卓が、再現模型で紹介されます。
　明治以降に広まった日本独自の「洋食」も解説します。

　見どころ３　未来を展望

　郷土料理や伝統野菜などを紹介し、伝統的な食文化や自然に配慮した、伝統的な農業を見直す動きを追います。

　長く受け継がれてきた食には、その地の自然や歴史、人々が大切に守り続けてきた価値観が色濃く反映されています。
　和食の特徴の一つに、歴史的に外来のものをうまく取り入れて、新しい料理を発展させてきたことがあります。

　今海外で人気の「和食」というと、ラーメンなど比較的新しいものが多いです。
　ラーメンの日誌を拝見し、いつも「おいしそうだなあ」と思っております。

　いつかみなさんの写真のように、おいしそうに撮れたらいいなあ、と思います。

　いいねやコメントを、どうぞよろしくお願いいたします。

みけねこ