真夜中に目を覚ます

あがえぬ尿意に

あかりをつけぬよう静かに階段を降りる

AS/頻尿　

ふと


何かの気配に気付く、、


一階は誰も居ないはず、、、


奴だ、、、

あの悪魔がワイを、、、


24時間フル稼働だったiPad先生に目をやるとまだ夜中の2時だ、、、


「奈落でも潜って寝直すか」

スッ


何かが目の前をよぎる


画面を見直すが

よく見えない、なにかが画面をさえぎる、
、

奴だ、、、

やつがワイを迎えに来たんや、、、


ズシリっ

腕がっ
突如両腕に3.5キロほどの重さがのしかかる感覚に戸惑っていると、先ほどのもやのような何かが消え画面が見えるようになった

しかし今度は両腕が上がらない。キャラストどころではない

ワイの体はどうなってるんだ？

突然外から鳥の声が聞こえた。

腕から嘘のように重さは消える

なんだったんだ？

悪い夢でもみたんだろう、寝直そう　　




しかし2時間ほど経ったのだろうか？異変は続いた。

聞いたこともないような獣の唸り声とともに
チクリっ


いたい、、、

あしに針を刺すような痛みが走る

恐怖に震える

唸り声はさらに大きくなりチクリチクリと足を刺すような痛みも次第に回数が増える

奴だ、、、とうとうワイをむかえにきたんや、、、


意を決し、生け贄を用意する

牛と鳥の肉と内臓をなるべく熱を加えないように混ぜ合わせ、わずかばかりの穀物とともにフリーズドライしたものを水でもどし、白塗りの器に捧げた

傷だらけになった足をひきずり逃げるように

ベットに戻った。


神よ、、どうかアルオス神のご加護を、、、

しかし奴はくる、、、星6進化し完全体となった
あの化け物は棘のついた舌で、まるでデザートでも味見するようにワイの髭を、、頬を、、、鼻を、、、
そして生贄をむさぼり50グラムほど増加した身体を押し付けのしかかり、もてあそぶかのように睡眠の邪魔をする、、、

この日誌を誰かがみる頃には俺はもうこのベットには居ないだろう。




追伸、、、ミドボン設置しました