加速度的に姿を見かけなくなって行く、旧知のイアルを旅する人達。
過日に行われた、サーヴェインや、初期からいる位置付けの各ヒーローへ施された「調整」での扱い。
4周年当日にイアルで表示されたポップアップ画像内の「おめでとう」への計り知れない違和感と抵抗感。
周年ＰＶでのサーヴェインは、表情が見えない衣装からの他ヒーローに被せられ。

仕方がないのだけれど、人気投票の結果。


・・・様々な事が澱のように心を塞いで、ついにイベントクエスト完遂すら放棄し始め、淡々とログインして小一時間でログアウトする日々が続いていた。
ログインしているのに画面も見ていないまま、他の事をしていたりね。


見かねたのか、ただ単に思いついただけなのか・・・あまりの僕のやる気のなさに気を使ってくれたのか。
ある夜、集まっての記念撮影から一転、悪友からのサプライズで去年のクリスマスイベント再現風のスクショを撮らせて貰った。

集合場所に思うものがあった僕の目の前で、次々と詩人たちへアバターを変えていく面々を見た時の気持ちは恥ずかしくてとても言えないけれど。
二週間くらい早くったって、もうこれがイアルの旅人として僕の今年唯一のクリスマスプレゼントで、最高だ。
・・・そう感謝したんだ。


けれど、思わぬ出来事はいつでも起こる。
先日に追加された、サーヴェインのまさかの新しいクロスストーリー。
ポロとの会話のみで終わるのかと思ったら長い長い、けれど、すごく良い。

イアルの物語の紡ぎ手から、サーヴェインを好きな僕らにとって、とても嬉しいクリスマスプレゼントを貰った、と思う。

ありがとう。
・・・そして、すっかり遅くなってしまったけれど、


キャラバンストーリーズ、4周年おめでとう。

クロエル