なんといいますか、PC及びスマホ版キャラストの終わりの始まりと言いますか、その兆候を見てしまいました。
実は以前からアイムのRayさんが日誌で公開されていた「キャラスト人口センサス」を興味深く見ておりました。
ご本人が忙しいのか、ここ半年ぐらいご無沙汰ですので、ちょっと個人的に繁忙期が終わった7月頭に各ワールドの人口を調べてみました。
その時点で各ワールドの人口は以下の通り(あまり細かすぎる数字を挙げても仕方ありませんので、1の位で四捨五入しています)。
7月初旬
カシモラル 69,900人
ヴァラファール 92,580人
アイム 65,110人
ストラス 69,880人
アスモダイ 111,190人
そして今月も調べてみました。
8月初旬
カシモラル 70,150人(+250人)
ヴァラファール 92,760人(+180人)
アイム 65,310人(+200人)
ストラス 70,140人(+260人)
アスモダイ 111,550人(+360人)
実は去年の10月から新規プレイヤーの増加が1ケタ減っているのです。
それまではワールドによりますがだいたい平均1000人前後ぐらい。
少ない月でも月の増分が500人割ることはほぼなかったにもかかわらず、10月に500人を大きく割り込み300人台、以降そのままどころかジワジワ減っていきました。
そして日本サーバー群の7月の増分はことごとく300人を割り、最大のワールドであるはずのヴァラファールに至っては200人を割りました。
台湾という土地柄、熱心なプレイヤーが多いはずのアスモダイですらこの体たらくです。
最近、ギルドへの新規入会希望者がピタッといなくなったと思ったら、そういうことだったのです。
前は月に2~3人ぐらいはいたんですが。
まあそりゃそうですよね。
新規プレイヤー獲得のために特に何かしているわけではありません。
最近の改編は全て重課金プレイヤー対象のものばかりで、ライトプレイヤーや無課金プレイヤーのことは無視していますから。
また各種イベントも新規プレイヤー獲得を全く意識しておりません。
PS4とSwitchでプレイヤー増えたからいいや、って感じなんでしょう。
元々このゲーム、初見殺しです。
ハードなプレイヤーなら1週間ほどで壁にぶち当たります。
普通のプレイヤーでも1か月ぐらいで壁に当たるでしょう。
そう、基本4種族すべてでネロに到着し、ゲッシーやリザードマンなどの拡張種族でプレイし始めて間もなく、その壁に当たるのです。
その壁とは、クエストの難易度がいきなり上がり、ヒーローの強化を考えねばいけなくなる点です。
そう、唐突に。
ところが、ヒーローのレアリティを上げようにもアニマが足りずにその入手方法にのけぞり、よりレアリティの高い装備を入手しようとしてその難易度にのけぞり、装備にルーンを付けようとしてルーンの入手方法を調べたらPvPほぼ必須でのけぞり……、とまあのけぞりっぱなしになります。
ギルドを運営してきた経験からすると、ここで20人中19人が諦めてゲーム自体を辞めていきます。
ヴァラファールなどは9万人以上のプレイヤーがいるはずですが、その実態を考えると、実は大部分が幽霊アカウントなんですね。
PS4やSwitchもいずれは同様の状態になると予想できます。
最大の問題は、重課金プレイヤーの課金でそこそこ運営できてしまっていることなのでしょう。
だからこのビジネスモデルを変えようとしない。
変えようとしないから、悪評が広がる。
だから新規プレイヤーはどんどん減っていく。
重課金プレイヤーといえどもいつか飽きて辞めていきます。
運営側がヤバいと思った時に残っているのは、幽霊アカウントの山と新規プレイヤーには敷居が高すぎるピーキーなゲームシステムです。
とまあ数字から非常に暗い未来が見えてしまいました。
運営がこの事実を重く受け止め考え直してくれればいいんでしょうが、それは全く期待できません。
そんな先見の明があるなら、とっくに改善していることでしょうし。
それなりの金額を費やしたタイトルがサービス終了とか悲しい話であり、私も過去に経験がありますが、このままだとキャラストもそうなってしまいそうです。
実は以前からアイムのRayさんが日誌で公開されていた「キャラスト人口センサス」を興味深く見ておりました。
ご本人が忙しいのか、ここ半年ぐらいご無沙汰ですので、ちょっと個人的に繁忙期が終わった7月頭に各ワールドの人口を調べてみました。
その時点で各ワールドの人口は以下の通り(あまり細かすぎる数字を挙げても仕方ありませんので、1の位で四捨五入しています)。
7月初旬
カシモラル 69,900人
ヴァラファール 92,580人
アイム 65,110人
ストラス 69,880人
アスモダイ 111,190人
そして今月も調べてみました。
8月初旬
カシモラル 70,150人(+250人)
ヴァラファール 92,760人(+180人)
アイム 65,310人(+200人)
ストラス 70,140人(+260人)
アスモダイ 111,550人(+360人)
実は去年の10月から新規プレイヤーの増加が1ケタ減っているのです。
それまではワールドによりますがだいたい平均1000人前後ぐらい。
少ない月でも月の増分が500人割ることはほぼなかったにもかかわらず、10月に500人を大きく割り込み300人台、以降そのままどころかジワジワ減っていきました。
そして日本サーバー群の7月の増分はことごとく300人を割り、最大のワールドであるはずのヴァラファールに至っては200人を割りました。
台湾という土地柄、熱心なプレイヤーが多いはずのアスモダイですらこの体たらくです。
最近、ギルドへの新規入会希望者がピタッといなくなったと思ったら、そういうことだったのです。
前は月に2~3人ぐらいはいたんですが。
まあそりゃそうですよね。
新規プレイヤー獲得のために特に何かしているわけではありません。
最近の改編は全て重課金プレイヤー対象のものばかりで、ライトプレイヤーや無課金プレイヤーのことは無視していますから。
また各種イベントも新規プレイヤー獲得を全く意識しておりません。
PS4とSwitchでプレイヤー増えたからいいや、って感じなんでしょう。
元々このゲーム、初見殺しです。
ハードなプレイヤーなら1週間ほどで壁にぶち当たります。
普通のプレイヤーでも1か月ぐらいで壁に当たるでしょう。
そう、基本4種族すべてでネロに到着し、ゲッシーやリザードマンなどの拡張種族でプレイし始めて間もなく、その壁に当たるのです。
その壁とは、クエストの難易度がいきなり上がり、ヒーローの強化を考えねばいけなくなる点です。
そう、唐突に。
ところが、ヒーローのレアリティを上げようにもアニマが足りずにその入手方法にのけぞり、よりレアリティの高い装備を入手しようとしてその難易度にのけぞり、装備にルーンを付けようとしてルーンの入手方法を調べたらPvPほぼ必須でのけぞり……、とまあのけぞりっぱなしになります。
ギルドを運営してきた経験からすると、ここで20人中19人が諦めてゲーム自体を辞めていきます。
ヴァラファールなどは9万人以上のプレイヤーがいるはずですが、その実態を考えると、実は大部分が幽霊アカウントなんですね。
PS4やSwitchもいずれは同様の状態になると予想できます。
最大の問題は、重課金プレイヤーの課金でそこそこ運営できてしまっていることなのでしょう。
だからこのビジネスモデルを変えようとしない。
変えようとしないから、悪評が広がる。
だから新規プレイヤーはどんどん減っていく。
重課金プレイヤーといえどもいつか飽きて辞めていきます。
運営側がヤバいと思った時に残っているのは、幽霊アカウントの山と新規プレイヤーには敷居が高すぎるピーキーなゲームシステムです。
とまあ数字から非常に暗い未来が見えてしまいました。
運営がこの事実を重く受け止め考え直してくれればいいんでしょうが、それは全く期待できません。
そんな先見の明があるなら、とっくに改善していることでしょうし。
それなりの金額を費やしたタイトルがサービス終了とか悲しい話であり、私も過去に経験がありますが、このままだとキャラストもそうなってしまいそうです。
コメント
1
ロム兄さん(ヒロ
ID: 4shdvreevsxz
こんにちは初めまして(´ω`)
たしかに敷居高いですよね(汗)僕はこのゲーム、3年いくかいかないか?くらいですが、ストーリー進まず、ひたすらチマチマとキャラの育成に励む日々…よく続けたなぁと思います。
ほぼ課金しない微課金プレイヤー…個人的には、「限界凸とかのアニマも無くして、も少し楽に楽しく遊ばせてくれたら課金もするのに!」と思ってます。
何だかんだ言ってもこのゲーム好きだから、運営さん頑張ってほしいところ٩( 'ω' )و
それでは失礼しましたm(__)m
2
〄いずみん〄
ID: eght2gunpj7m
ですね。
先は見えてきてるのだと思いますわ。
運営に改善を何度も提案してるのに、なにもかわならいしね。
3
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 1
コメントありがとうございます。
個人的にはデュエルポイントとコロシアムポイントを廃止して、他の手段でルーンを入手するようにしたら、新人の定着率は格段に上がると思いますけどね。
RPGだと思って始めて見たら、面白くもないPvPミニゲームを半ば強制的にやらされるとか、たまったもんではありません。
この発言は削除されました(2021/08/18 09:24) 4
5
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 2
コメントありがとうございます。
かつて作り手側だった体験からすると、プレイヤーの意見を聞き過ぎるとそれはそれでゲームが破綻しますが、指摘してもらった運営・経営上マズい点をシカトするのは論外です。
こうして数字に表れると、「ああ、やっぱり」としか思えないものはありますね。