今日はギールの森にお花摘みにやってきた・・・（あっちのお花摘みじゃないよ・・・）
街の人が言うには、なんでも最近になって森の中にコラプターが頻繁に出没するらしい・・・
わたしとしてもコラプターには良い思い出はないので、出来ればあまり関わりたくないのだが、キャラバン乗りのサガか、頭上に巻物が浮かんでいるとついつい話を聞いてしまうのだった。
まぁ、ともあれ、順調にお花摘みも終わりが見えたころ・・・
なんと最後の一摘みと言うところで、高いところに咲いている花に、なかなか手が届かない・・・何度もジャンプしたり背伸びをしても、一向に埒が明かないのである。
いい加減疲れたわたしは、カールに丸投げしてやらせることに・・・

オッドボール＞　むむむ・・きょえぇぇ～・・・たぁー・・・無理！！　全然無理！！
　　　　　　　　カール！！　あとは任せた＞＜
カール＞　　　　えぇぇ～・・・自分が出来ないからって、僕に振らないでよ～・・・
　　　　　　　　いっつもこうなんだから・・・よっ！　はっ！　てい！　・・・・・・・・・
オッドボール＞　カール、何やってるのよ！　まったく使えないわねぇ～・・・

自分のことは棚に上げてカールをののしっていると、そこへ薬草摘みに行っていた
フィロメナさんが帰ってきた。

フィロメナ＞　　あら？　軍曹さん、何をもめてるの？
オッドボール＞　あ、フィロメナさん、いえ、大した事じゃ無いんだけど・・・
　　　　　　　　あの花がどうしても取れなくって、もう諦めようかと思って・・・
フィロメナ＞　　あら、あのお花？　はい取れましたよ＾＾
カール＞　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オッドボール＞　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　　　　　（わたしは背の高いやつが大っ嫌いだ…それだけで徳をしている）
オッドボール＞　ちなみに、フィロメナさんは嫌いじゃないよ・・・＾＾
フィロメナ＞　　ん？　何か言いました？
オッドボール＞　あ、あぁいえ、ありがとうって＾＾；

こうして無事にお花摘みを終えて、意気揚々と街に帰るオッドボール一行であった。
　

オッドボール軍曹