●メラ
「どうしたのガムラ、こんなところに呼び出したりして」
●ガムラ
「…………」
●メラ
「それは私も気にしていたの。1.4.0 になって数日が経ったけれど、ボグスは大丈夫かしら」
●フィロメナ
「そういえば、先日もぶるーきゃっぷ戦の時、千尋さん、ボグスを使わなければいいんだとかおっしゃってました」
●メラ
「早速影響が出てるわね。ボグスが落ち込んでないといいけど」
●ガムラ
「…………」
●メラ
「ガムラの言う通りだわ。こう言う時こそ、私たちが支えてあげないと」
●フィロメナ
「メラさんもガムラさんも、なんだかんだとボグスさんに優しいんですね。ふふ、安心しました」
●メラ
「あれでも大事な幼なじみだもの」
●ザラ
「でもー、ボグスさん、別に落ち込んでなかったような……？」

●ボグス
「いやあ、ちょっと働きすぎたな。まったく、時代を背負うのも大変だぜ」
●ギザロ
「どうした若いの、威勢がいいの」
●ボグス
「なあに、俺様の時代になって、千尋の奴に頼られっぱなしでな。気を使ってくれたのか、最近はちょくちょく休ませてくれるけどよ」
●ギザロ
「なるほどの。盛者必滅、時の勢いを得たものはいずれその勢いに流されるが道理。この死に損ないのように、レベル30になったらお呼びがかからぬもの。所詮我らはキャラクター、主人の気まぐれに弄ばれるが必定じゃ」
●ボグス
「爺さん、セリフ長えよ。意味わかんねえし。歳はとりたくねえな」

●ボグス
「今日も俺様を休ませるためにソフィアが駆り出されてるな。だかこう休みが多いのも暇でしょうがねえ。休みすぎると体がなまっちまうぜ」

属性重視政策により、敵が風・火属性の時しか出番がないボグス。
不利属性に当たらないため、1.4.0 の変化を感じ取れていない様子。
そして迫り来るログボのソフィア剣☆4。
ボグスの明日はどっちだ。

海波千尋