現在、イアルの地に根を下ろす種族は大きく分けて6種類である。
ヒューマン
オーク
ドワーフ
エルフ
リザードマン
ゲッシー
過去において、各種族間での争いは絶えなかった。
ある種族はある種族を支配し、
ある種族はある種族に支配される。
イアルに住まう者達は、
常に支配し、支配されてきたのである。
そこに現れたのが、
強大な敵。
魔獣。
そして、
エニグマ。
種族間での争いで互いに消耗している中、
エニグマによる攻撃は、
更に種族をすり減らしていく。
物資、
財力、
そして、
仲間。
イアルに住まう者の一部の者は、
気づき始めた。
このままでは、
いけないと。
現在、一部種族間での和平交渉が進められ、
技術力の共有、共通の強大な敵に対する連合軍の編成など、
過去に類を見ない形で、協力体制が取られつつある。
一方、種族内部に目を向けると、
沢山の爆弾を抱えている。
種族内はひとつの国家にまとまっているかといえばそうではない。
種族内に複数の国家が存在する場合もある。
国家と言える規模ではない勢力も存在する。
レジスタンス
革命軍
反乱軍
呼び方は様々である。
イアルの地は、
種族内、
種族間、
エニグマ、
といった敵対する者達の集まりであるとも言える。
一部の者達のなかでは、
エニグマは、
イアルを浄化し、
より良い環境を構成し直すための、
自然発生的な浄化装置ではないかとも囁かれている。
さて、
種族内部の問題に限定すれば、
最も複雑で、最も興味をそそられるのは
ヒューマンであろう。
ヒューマン領には大小様々な国家が存在する。
歴史的観点から見ると、
現在のヒューマンの盟主はヴァルメル国グロスカッド王朝となる。
グロスカッド王朝の首都は、王都ヴァルメル、
現国王は三代目となるウォルリック王である。
ウォルリック王は国民のみならず、自らを「狂王」と呼び、
軍事政略を推し進めている。
その裏にあるのは、宰相ヴァーミッドの陰謀であるが、
その全容は明らかにされていない。
また、ヴァーミッドによる国家侵略とも取れる動きは、
王族の血を引く王女エミリーと、
エミリーを支持する王家代々の精鋭軍「黒角騎士団」により、少なからず封じられている。
グロスカッド王朝二代目国王であり、
ウォルリック王の父親であるグルカン2世の愛人としてグロスカッド王朝に取り入っていたアッザリア・ギュリアムは、
郷土であるギュリアム地方を直轄地として手に入れることに成功した。
しかし、度重なるウォルリック王からの圧税により、
アッザリアはギュリアム王朝として独立を宣言する。
アッザリアは精鋭軍「白爪騎士団」を従えている。
アッザリア独立の動乱の最中、
その隙を狙って独立を行った国がもう一つある。
「赤牙騎士団」団長のランヴォルドである。
ランヴォルドはルーヴェンを首都としたマクマミア王朝を設立。
周りからは火事場泥棒のように嘲笑されているが、
その実、国民から愛され、国を思う良王である。
大きな国家としては上に挙げた三国である。
ギュリアム、マクマミア王朝は他種族とも共和主義を取っており、
エニグマへの対応など注目すべき国家である。
また、グロスカッド王朝は、内乱の行方、
エミリー王女やウォルリック王の妹がどのように絡んでゆくのか楽しみである。
その他にワコク、トランブルなど闇に閉ざされた国が多数存在する。
ワコクと主人公たちとのつながりは。
トランブル太守国の黒太子はストーリーテラーなのか。
ヴィンガの姉は本物か。
など。
いまだに全容を明らかにしないヒューマン領で、
なにが起こっていくのか。
今後、目が離せない。
さて、
ここまで長々とヒューマン領における国家について説明をしてきた。
しかし、いまだに知られていない国家が一つあることを皆さんはご存じだろうか。
他の国家と比べ、
領地は小さく、
軍事力も持たないこの国家。
アッザリア・ギュリアムがグルカン二世の愛人になる前、その踏台として一人の男が利用された。
その男は、
グロスカッド王朝の中でかなりの地位にいたが
アッザリアの美貌や美貌、
そして何よりその美貌に魅了され、
内部情報をアッザリアに流していた。
その男は、結婚しており、妻と長男がいたが、
アッザリアにうつつを抜かした男は愛想をつかされ、
妻と子供はヒューマン領の僻地へと移動した。
僻地での生活は過酷を極めた。
得てして、その長男は、安定を望んだ。
自分だけの国。
自分の思い通りになる国。
そして、その子供は成長し、
結婚し、
小さく声を上げる。
「ここをキャンプ地とする」
その男の名は、
「ゼンカ」
ここに、
独立を宣言したのだ。
独立国家「ゼンカハッパリア」
ゼンカ国王は、まず、国民に対し宣言した。
「私がこの国の王となる」
しかし、国民の一人である「ツマゼンカ」がゼンカ国王に宣言した。
「じゃー私は神になる」
ゼンカ国王は考えた。
確かに、国家をまとめるには宗教による統一も視野に入れるべきだと。
そこで、ゼンカ国王は、
ツマゼンカを神とした国教である「ツマゼンカ国教」を設立する。
国民はツマゼンカの思想を信じ、敬愛し、憎み、団結するのだ。
しかし、月日が流れると、
ゼンカ国王は間違ったことをしたと気づく。
ゼンカ国王自体、ツマゼンカ神の言うことを聞かないといけないのだ。
「ツマゼンカ神は、コーヒーが飲みたい」
「ツマゼンカ神は、タルトが食べたい」
「ツマゼンカ神は、ドーナツが食べたい」
ツマゼンカ神からお告げがあると、
ゼンカ国王はすぐさま調達に走る。
そして、
ふと、
気付いたのだ。
「ぱしりじゃね?」
しかし、
ツマゼンカ神は、たまに慈悲を与える。
ご飯を作ってくれる。
掃除をしてくれる。
国民が遊びに夢中だと注意してくれる。
そして、ゼンカ国王は思う。
「まぁ、いっか。楽しいし。」
と。
最初に思い描いていた自由とは異なるが、
今の暮らしに満足しているゼンカ国王。
神のお告げを信じ、不満に思えど、
楽しく暮らせることに感謝しているのだ。
しかし、
その楽しい日々は一変する。
他の国家がエニグマや魔獣に襲われるように、
ゼンカハッパリアにも魔獣の魔の手が。
「魔獣 カス」
現在までの研究によると、
半年に一度、
ゼンカハッパリア領内の「センタッキー」から、
ごみのようなものが浮かんでくるのである。
これを、「魔獣 カス」と呼ぶ。
「センタッキー」は国家を維持するための重要な拠点である。
「センタッキー」の調子や、外の天気により、
ツマゼンカ神の機嫌が変わるのだ。
「センタッキー」からごみが出るということは、
そこで行われる儀式である「センターク」がうまく行われないのである。
「センターク」は毎日行われる儀式であるため、
これが滞るととんでもないことが起きる。
ツマゼンカ神の怒りである。
国民はツマゼンカ神の怒りを恐れている。
それは、ゼンカ国王も同じなのである。
そこで、ゼンカ国王は独自に研究を重ねた。
そして、
土と日がつく日に、
「魔獣 カス」討滅作戦が決行されたのである。
秘密兵器である「シャボン玉ヒョウハクザイ」をお湯で溶き、
「センタッキー」へ投入。
すると「魔獣 カス」が続々と浮いてくるではないか。
それを網ですくいあげ、「センタッキー」から移動させる。
それを繰り返し、待つこと8時間。
通常の「センターク」儀式を行い、「魔獣 カス」が現れないことを祈る。
しかし、
ここで予期せぬことが起きたのだ。
「魔獣が、減らないだと…」
ここで再度、ゼンカ国王は、重臣である「ググール」に知恵を借りる。
なんと、「センタッキー」の底を開けて、カス魔獣を一掃しろというのだ。
ゼンカ国王はムスッコゼンカに指示を飛ばす。
「マイナスドライバー持ってきて!」
ムスッコゼンカは急いでドライバーを持ってくる。
「プラスじゃない!マイナス!」
ムスッコゼンカは人の話を聞かないのである。
かわりにムスッメゼンカがマイナスドライバーを持ってくる。
とうとう、「センタッキー」の扉が開かれ…
底蓋を持ち上げ、裏を見ると、
そこには、
大量のカス魔獣が!!!!!!!!!!!
「ぎゃーーーーーー!!!!」
ゼンカ国王の悲鳴がこだまする。
しかし、ツマゼンカ神のため、
頑張るのだ。
こびりついたカス魔獣を秘密兵器「ハッブラシ」でこそぎ落とし、
「センタッキー」の底についたカス魔獣も一網打尽だ。
そして、開いた扉を閉じ、
「センターク」を行う。
不安。
期待。
様々な感情が入り混じった国民。
1時間後、
「ピー」
という、
「センターク」終了の合図がこだまする。
恐る恐る、
「センタッキー」を開ける。
いない。
カス魔獣が、いない。
我々は勝利したのだ!
いまだ!
鬨の声を上げろ!
「えいえいおー!」
「えいえいおー!」
「えいえいおー!」
こうして、
ゼンカハッパリアの安定は維持されている。
ゼンカ国王は、ツマゼンカ神に感謝している。
ご飯作ってくれてありがとう、ツマゼンカ。
ゲームしてても、ちょっとチクって刺してくるくらいですませてくれて、
ありがとう、ツマゼンカ。
さて、
ゼンカハッパリアは今、春を迎える。
国民は「ハルヤースミ」という時期に入ると、
国から外にでない。
そうなるとどうなるか。
ツマゼンカ神の仕事が増えるのである。
そうなるとどうなるか。
ストレスがたまるのである。
神様の仕事というのはとても大変なのだ。
休みなどないのだ。
今日こそは早く帰って、
おいしいケーキを買っていこうと思う、
ゼンカ国王であった。
おわり。
ヒューマン
オーク
ドワーフ
エルフ
リザードマン
ゲッシー
過去において、各種族間での争いは絶えなかった。
ある種族はある種族を支配し、
ある種族はある種族に支配される。
イアルに住まう者達は、
常に支配し、支配されてきたのである。
そこに現れたのが、
強大な敵。
魔獣。
そして、
エニグマ。
種族間での争いで互いに消耗している中、
エニグマによる攻撃は、
更に種族をすり減らしていく。
物資、
財力、
そして、
仲間。
イアルに住まう者の一部の者は、
気づき始めた。
このままでは、
いけないと。
現在、一部種族間での和平交渉が進められ、
技術力の共有、共通の強大な敵に対する連合軍の編成など、
過去に類を見ない形で、協力体制が取られつつある。
一方、種族内部に目を向けると、
沢山の爆弾を抱えている。
種族内はひとつの国家にまとまっているかといえばそうではない。
種族内に複数の国家が存在する場合もある。
国家と言える規模ではない勢力も存在する。
レジスタンス
革命軍
反乱軍
呼び方は様々である。
イアルの地は、
種族内、
種族間、
エニグマ、
といった敵対する者達の集まりであるとも言える。
一部の者達のなかでは、
エニグマは、
イアルを浄化し、
より良い環境を構成し直すための、
自然発生的な浄化装置ではないかとも囁かれている。
さて、
種族内部の問題に限定すれば、
最も複雑で、最も興味をそそられるのは
ヒューマンであろう。
ヒューマン領には大小様々な国家が存在する。
歴史的観点から見ると、
現在のヒューマンの盟主はヴァルメル国グロスカッド王朝となる。
グロスカッド王朝の首都は、王都ヴァルメル、
現国王は三代目となるウォルリック王である。
ウォルリック王は国民のみならず、自らを「狂王」と呼び、
軍事政略を推し進めている。
その裏にあるのは、宰相ヴァーミッドの陰謀であるが、
その全容は明らかにされていない。
また、ヴァーミッドによる国家侵略とも取れる動きは、
王族の血を引く王女エミリーと、
エミリーを支持する王家代々の精鋭軍「黒角騎士団」により、少なからず封じられている。
グロスカッド王朝二代目国王であり、
ウォルリック王の父親であるグルカン2世の愛人としてグロスカッド王朝に取り入っていたアッザリア・ギュリアムは、
郷土であるギュリアム地方を直轄地として手に入れることに成功した。
しかし、度重なるウォルリック王からの圧税により、
アッザリアはギュリアム王朝として独立を宣言する。
アッザリアは精鋭軍「白爪騎士団」を従えている。
アッザリア独立の動乱の最中、
その隙を狙って独立を行った国がもう一つある。
「赤牙騎士団」団長のランヴォルドである。
ランヴォルドはルーヴェンを首都としたマクマミア王朝を設立。
周りからは火事場泥棒のように嘲笑されているが、
その実、国民から愛され、国を思う良王である。
大きな国家としては上に挙げた三国である。
ギュリアム、マクマミア王朝は他種族とも共和主義を取っており、
エニグマへの対応など注目すべき国家である。
また、グロスカッド王朝は、内乱の行方、
エミリー王女やウォルリック王の妹がどのように絡んでゆくのか楽しみである。
その他にワコク、トランブルなど闇に閉ざされた国が多数存在する。
ワコクと主人公たちとのつながりは。
トランブル太守国の黒太子はストーリーテラーなのか。
ヴィンガの姉は本物か。
など。
いまだに全容を明らかにしないヒューマン領で、
なにが起こっていくのか。
今後、目が離せない。
さて、
ここまで長々とヒューマン領における国家について説明をしてきた。
しかし、いまだに知られていない国家が一つあることを皆さんはご存じだろうか。
他の国家と比べ、
領地は小さく、
軍事力も持たないこの国家。
アッザリア・ギュリアムがグルカン二世の愛人になる前、その踏台として一人の男が利用された。
その男は、
グロスカッド王朝の中でかなりの地位にいたが
アッザリアの美貌や美貌、
そして何よりその美貌に魅了され、
内部情報をアッザリアに流していた。
その男は、結婚しており、妻と長男がいたが、
アッザリアにうつつを抜かした男は愛想をつかされ、
妻と子供はヒューマン領の僻地へと移動した。
僻地での生活は過酷を極めた。
得てして、その長男は、安定を望んだ。
自分だけの国。
自分の思い通りになる国。
そして、その子供は成長し、
結婚し、
小さく声を上げる。
「ここをキャンプ地とする」
その男の名は、
「ゼンカ」
ここに、
独立を宣言したのだ。
独立国家「ゼンカハッパリア」
ゼンカ国王は、まず、国民に対し宣言した。
「私がこの国の王となる」
しかし、国民の一人である「ツマゼンカ」がゼンカ国王に宣言した。
「じゃー私は神になる」
ゼンカ国王は考えた。
確かに、国家をまとめるには宗教による統一も視野に入れるべきだと。
そこで、ゼンカ国王は、
ツマゼンカを神とした国教である「ツマゼンカ国教」を設立する。
国民はツマゼンカの思想を信じ、敬愛し、憎み、団結するのだ。
しかし、月日が流れると、
ゼンカ国王は間違ったことをしたと気づく。
ゼンカ国王自体、ツマゼンカ神の言うことを聞かないといけないのだ。
「ツマゼンカ神は、コーヒーが飲みたい」
「ツマゼンカ神は、タルトが食べたい」
「ツマゼンカ神は、ドーナツが食べたい」
ツマゼンカ神からお告げがあると、
ゼンカ国王はすぐさま調達に走る。
そして、
ふと、
気付いたのだ。
「ぱしりじゃね?」
しかし、
ツマゼンカ神は、たまに慈悲を与える。
ご飯を作ってくれる。
掃除をしてくれる。
国民が遊びに夢中だと注意してくれる。
そして、ゼンカ国王は思う。
「まぁ、いっか。楽しいし。」
と。
最初に思い描いていた自由とは異なるが、
今の暮らしに満足しているゼンカ国王。
神のお告げを信じ、不満に思えど、
楽しく暮らせることに感謝しているのだ。
しかし、
その楽しい日々は一変する。
他の国家がエニグマや魔獣に襲われるように、
ゼンカハッパリアにも魔獣の魔の手が。
「魔獣 カス」
現在までの研究によると、
半年に一度、
ゼンカハッパリア領内の「センタッキー」から、
ごみのようなものが浮かんでくるのである。
これを、「魔獣 カス」と呼ぶ。
「センタッキー」は国家を維持するための重要な拠点である。
「センタッキー」の調子や、外の天気により、
ツマゼンカ神の機嫌が変わるのだ。
「センタッキー」からごみが出るということは、
そこで行われる儀式である「センターク」がうまく行われないのである。
「センターク」は毎日行われる儀式であるため、
これが滞るととんでもないことが起きる。
ツマゼンカ神の怒りである。
国民はツマゼンカ神の怒りを恐れている。
それは、ゼンカ国王も同じなのである。
そこで、ゼンカ国王は独自に研究を重ねた。
そして、
土と日がつく日に、
「魔獣 カス」討滅作戦が決行されたのである。
秘密兵器である「シャボン玉ヒョウハクザイ」をお湯で溶き、
「センタッキー」へ投入。
すると「魔獣 カス」が続々と浮いてくるではないか。
それを網ですくいあげ、「センタッキー」から移動させる。
それを繰り返し、待つこと8時間。
通常の「センターク」儀式を行い、「魔獣 カス」が現れないことを祈る。
しかし、
ここで予期せぬことが起きたのだ。
「魔獣が、減らないだと…」
ここで再度、ゼンカ国王は、重臣である「ググール」に知恵を借りる。
なんと、「センタッキー」の底を開けて、カス魔獣を一掃しろというのだ。
ゼンカ国王はムスッコゼンカに指示を飛ばす。
「マイナスドライバー持ってきて!」
ムスッコゼンカは急いでドライバーを持ってくる。
「プラスじゃない!マイナス!」
ムスッコゼンカは人の話を聞かないのである。
かわりにムスッメゼンカがマイナスドライバーを持ってくる。
とうとう、「センタッキー」の扉が開かれ…
底蓋を持ち上げ、裏を見ると、
そこには、
大量のカス魔獣が!!!!!!!!!!!
「ぎゃーーーーーー!!!!」
ゼンカ国王の悲鳴がこだまする。
しかし、ツマゼンカ神のため、
頑張るのだ。
こびりついたカス魔獣を秘密兵器「ハッブラシ」でこそぎ落とし、
「センタッキー」の底についたカス魔獣も一網打尽だ。
そして、開いた扉を閉じ、
「センターク」を行う。
不安。
期待。
様々な感情が入り混じった国民。
1時間後、
「ピー」
という、
「センターク」終了の合図がこだまする。
恐る恐る、
「センタッキー」を開ける。
いない。
カス魔獣が、いない。
我々は勝利したのだ!
いまだ!
鬨の声を上げろ!
「えいえいおー!」
「えいえいおー!」
「えいえいおー!」
こうして、
ゼンカハッパリアの安定は維持されている。
ゼンカ国王は、ツマゼンカ神に感謝している。
ご飯作ってくれてありがとう、ツマゼンカ。
ゲームしてても、ちょっとチクって刺してくるくらいですませてくれて、
ありがとう、ツマゼンカ。
さて、
ゼンカハッパリアは今、春を迎える。
国民は「ハルヤースミ」という時期に入ると、
国から外にでない。
そうなるとどうなるか。
ツマゼンカ神の仕事が増えるのである。
そうなるとどうなるか。
ストレスがたまるのである。
神様の仕事というのはとても大変なのだ。
休みなどないのだ。
今日こそは早く帰って、
おいしいケーキを買っていこうと思う、
ゼンカ国王であった。
おわり。
コメント
1
いわのふ
ID: icvv7dirhuni
後半、日記やんけ。キューパリアになるぞ?
2
シュナイダー.P
ID: d5wtqiwe4bav
アッザリアの経緯は知らなんだ(゜ロ゜)
センタッキーの件は、、、ごめんな。・゜゜(ノД`)
3
かにみそたん
ID: ijrxgwhdcfv3
素敵過ぎて、温かすぎて
今までの日誌で一番感動しました(マジ)
この発言は削除されました(2019/03/26 12:59) 4
5
完全クガフィート
ID: rqb6nnu3vydd
四季さんお疲れ様です!
途中から流れが変わりましたね(*´ω`*)
ツマゼンカ神を怒らすことは世界の崩壊に等しいですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
6
ガシ
ID: 7p4h66kwbdag
真面目か!!!
と思ったらそうでもなかった。
7
ダ◉ᴥ◉イ
ID: bxjskiccaue8
ヒューマン領のお話から、
どう展開していくの((o(。>ω<。)o))ワクワク
と、どんどん読んじゃいましたw
洗濯機のお掃除、
大変ですよね…(´・ω・`)www
四季さん、ごくろうさまです(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ
8
kiki
ID: ruart6pi2a9z
アッザリアってグルカン王の愛人だったんですか?!
うちの国家でもシャボン玉ヒョウハクザイ使います
魔獣カス、楽しいくらい出てきますよね
というか底蓋開けて大丈夫なんだ?(;゚д゚) ゴクリ
私も開けて洗おうかなしら
9
クロフネ
ID: ecws2e28pfen
途中から完全に君の話だわwww
10
いちご狩りの葵
ID: zikygzjcgvqc
前半歴史がちゃんとあって面白いなたおもってたのに後半が笑笑
11
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 1
いわのふ氏
違うよ?独立国家の話だよ?大変みたいよ?
12
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 2
センタッキーはほんとにどうしたらよいものか…機種によってこうも違うのかと…
アッザリアは野心家だからねぇ。
13
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 3
(*ノдノ)テレッ
14
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 5
がくさん
世界の終わりよ…
氷河期を迎えてしまうのよ…
15
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 6
真面目よ?イアルの歴史よ?
歴史並べるだけならバンバンかける!
16
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 7
だいちゃん
センタッキーに手を出してはならぬぞ…
祟が…祟が…
17
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 8
kikiさん
愛人!そうです!愛人です!
シャボンやっても取れないからなんでかなって思って…
保証外だし、とっちゃえってやったらすごいことに…
18
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 9
え?私?ちがうよ?小国の話しよ?
19
四季(前科8犯)
ID: fkdfpjcdrzxt
>> 10
葵さん
前半が面白かったなら、そのまま書いとけばよかった…
そのうち、主人公が今なにをしてるか、目的はなんなのか整理して書こうと思ってますm(*_ _)m
この発言は削除されました(2019/07/14 03:00) 20
21
Zoe@
ID: 3ng8jw5kat46
四季さん、初めまして (=^x^=)
私は魔獣カスが出たらダンナー国王に「カイカーエ」を唱えますwww
22
古河チャリス
ID: mqpdy9xke3e3
こんにちは。
国王自ら魔獣撃退とはお疲れ様でした笑
領内の平和のためにもツマゼンカ神の機嫌を損ねないようがんばってください(*´▽`*)
23
ashley
ID: 3daxaiz3trvt
話の展開の振り方だと今年1かもしれないですΣ( ˙꒳˙ )!?
センタッキーw
カタカナだとこうも変わってしまうんですねw
神様はどこの世界も偉大ですね( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
24
そこに桃矢❀
ID: ee6an4skit46
ナツヤースミーもあるから神様大変w
25
なもなも
ID: x425ibr43kng
ゑ (;゚ Д゚) …!?
真面目か!?
と思わせる間長過ぎωαγοτα...φ(^Д^ )ギャハ
後半のお話は大変ですね
四季さん㋔㋳✩(⑅ˊυᴗυˋ⑅)✩㋜㋯して英気を養って下さい