御多分に洩れず、妄想補填。
「盾の勇者」のシナリオの件、やはり違和感を覚えている人は少なからずいらっしゃるようで……。
思い切ってこれくらいしてくれてれば、妙な違和感はなかったのかなーと。
思いつつ、ちょこっと書いてみました。
尚文が召喚される一月前、例の如くエニグマ転送装置が発動する。
出現したのは、リュート村を始めとした複数の村や町。中には奴隷商といった重要な場所も含まれており、イアルに物語の舞台が整う。
時を同じくして、エニグマの影響によりマインがアルアリアに転送される。
突然現れた彼女を、侵略者として捕縛しようとするソルヴィフ王。しかし、タイミングを見計らったかのように最初の“波”が襲来する。
辛くも難を逃れるも、通常の攻撃が通用しない魔物相手にイアル勢は打つ手なし。そんな彼らに対し、『四聖勇者』の話を持ち掛けるマイン。一刻も早く対抗策が欲しいソルヴィフ王は、保護という形で渋々彼女に協力を求めるのであった。
「ほう、既に褒賞を貰える気でいるか。しかし、果たしてそれだけの価値が貴様らにあるのか？ この女に言われるがまま召喚（よ）んでみたは良いが、勇者はおろかスクルラッドの新兵よりも役に立たなさそうではないか。褒美が欲しくば実力を見せよ、話をするのはそれからだ」
不本意な召喚に、超絶不機嫌なソルヴィフ王。
尚文がキャラバンズと出会ったのは、二度目の“波”のこと。
偶然現場に居合わせたエルフアバ達と共闘し顔見知りになるが、他の勇者達に呼ばれたことでこれといった会話もなく別れてしまう。
（こんな状況でも、ファッションチェックを怠らないポロさん）
（勇者の件は、一応機密情報）
（“波”に関してもそれとなくしか聞かされていない）
ひとまずアルアリアに戻る、勇者一行。
従者を募り始めた時、現況を聞きにカーディロスを探しに来たミリア達が王の間に入ってくる。
そこで尚文と再会するが、話をするまもなく事を公にしたくないソルヴィフ王に追い返されてしまう。
（あくまで兵士達にやんわりと追い返される）
（兵「はい、帰った帰った」）
（兵士達とは顔馴染みになってるといい）
結局マインが尚文のお供になるが、そこからの流れはお察しの通り。
カーディロスも彼女の発言に虚偽の可能性を伺わせつつも、事態収束のため尚文を追放する。
（表沙汰にはなっていないものの、勇者の件は噂として密かに知れ渡っている）
すっかりやさぐれ人間不信になった尚文。だが、ラフタリアとの出会いによって変化していく。
寝食を共にし、旅の中で互いに信頼関係を築いていく両者。そしてラフタリアが徐々に心を開くようになってきた頃、尚文は再びエルフアバ達と再会する。
奴隷商人には人一倍厳しい、エルフアバ一行。（原因はディラ）
ラフタリアを連れた尚文のことを奴隷商人と勘違いし彼女の奪還のために攻撃するも、ポロのファッションチェックの記憶からすぐ誤解が解ける。
（「ちょっと待てよ、あの服装はまさか！？」）
お詫びの印にと、尚文をキャラバンに招待するエルフアバ達。
そこで尚文の事情を聞いた一行は持ち前のお節介を発動、半ば丸め込むような形で彼をキャラバンに招き入れる。
一方の尚文は、突然のことに戸惑いを隠せないでいた。
しかし、メンバーと交流していくうちに段々と彼らと打ち解けていき、気付いた頃にはマインの件で負った心の傷も癒え本来の性格を取り戻すまでに回復していた。
そんな中、色々あってフィロリアルの卵を入手。
ビーストテイマーミャルロを筆頭に、魔術師組や学者組さらにはちびっ子達と協力して卵を孵化させようと奮闘する尚文。
そして、皆の努力の甲斐あってフィーロが誕生する。
「みゃはは〜、よく頑張ったねナオフミ。今日からキミがこの子のママだよ。ママになったからには、しっかりお世話してあげないとねぇ」
──ぐらい許されませんかね？
てか、イアルで“やり直し”させるのなら、これくらいはしてほしかった。
とりあえず、ストーリーの方は気が向いたらやってみる。もしかすると、流れによってはやらないかも。
うーん。
いつもならストーリーはメンテ後のその日に進めて、追加分をワクテカしながら待ってるんだけどなぁ……。
「盾の勇者」のシナリオの件、やはり違和感を覚えている人は少なからずいらっしゃるようで……。
思い切ってこれくらいしてくれてれば、妙な違和感はなかったのかなーと。
思いつつ、ちょこっと書いてみました。
尚文が召喚される一月前、例の如くエニグマ転送装置が発動する。
出現したのは、リュート村を始めとした複数の村や町。中には奴隷商といった重要な場所も含まれており、イアルに物語の舞台が整う。
時を同じくして、エニグマの影響によりマインがアルアリアに転送される。
突然現れた彼女を、侵略者として捕縛しようとするソルヴィフ王。しかし、タイミングを見計らったかのように最初の“波”が襲来する。
辛くも難を逃れるも、通常の攻撃が通用しない魔物相手にイアル勢は打つ手なし。そんな彼らに対し、『四聖勇者』の話を持ち掛けるマイン。一刻も早く対抗策が欲しいソルヴィフ王は、保護という形で渋々彼女に協力を求めるのであった。
「ほう、既に褒賞を貰える気でいるか。しかし、果たしてそれだけの価値が貴様らにあるのか？ この女に言われるがまま召喚（よ）んでみたは良いが、勇者はおろかスクルラッドの新兵よりも役に立たなさそうではないか。褒美が欲しくば実力を見せよ、話をするのはそれからだ」
不本意な召喚に、超絶不機嫌なソルヴィフ王。
尚文がキャラバンズと出会ったのは、二度目の“波”のこと。
偶然現場に居合わせたエルフアバ達と共闘し顔見知りになるが、他の勇者達に呼ばれたことでこれといった会話もなく別れてしまう。
（こんな状況でも、ファッションチェックを怠らないポロさん）
（勇者の件は、一応機密情報）
（“波”に関してもそれとなくしか聞かされていない）
ひとまずアルアリアに戻る、勇者一行。
従者を募り始めた時、現況を聞きにカーディロスを探しに来たミリア達が王の間に入ってくる。
そこで尚文と再会するが、話をするまもなく事を公にしたくないソルヴィフ王に追い返されてしまう。
（あくまで兵士達にやんわりと追い返される）
（兵「はい、帰った帰った」）
（兵士達とは顔馴染みになってるといい）
結局マインが尚文のお供になるが、そこからの流れはお察しの通り。
カーディロスも彼女の発言に虚偽の可能性を伺わせつつも、事態収束のため尚文を追放する。
（表沙汰にはなっていないものの、勇者の件は噂として密かに知れ渡っている）
すっかりやさぐれ人間不信になった尚文。だが、ラフタリアとの出会いによって変化していく。
寝食を共にし、旅の中で互いに信頼関係を築いていく両者。そしてラフタリアが徐々に心を開くようになってきた頃、尚文は再びエルフアバ達と再会する。
奴隷商人には人一倍厳しい、エルフアバ一行。（原因はディラ）
ラフタリアを連れた尚文のことを奴隷商人と勘違いし彼女の奪還のために攻撃するも、ポロのファッションチェックの記憶からすぐ誤解が解ける。
（「ちょっと待てよ、あの服装はまさか！？」）
お詫びの印にと、尚文をキャラバンに招待するエルフアバ達。
そこで尚文の事情を聞いた一行は持ち前のお節介を発動、半ば丸め込むような形で彼をキャラバンに招き入れる。
一方の尚文は、突然のことに戸惑いを隠せないでいた。
しかし、メンバーと交流していくうちに段々と彼らと打ち解けていき、気付いた頃にはマインの件で負った心の傷も癒え本来の性格を取り戻すまでに回復していた。
そんな中、色々あってフィロリアルの卵を入手。
ビーストテイマーミャルロを筆頭に、魔術師組や学者組さらにはちびっ子達と協力して卵を孵化させようと奮闘する尚文。
そして、皆の努力の甲斐あってフィーロが誕生する。
「みゃはは〜、よく頑張ったねナオフミ。今日からキミがこの子のママだよ。ママになったからには、しっかりお世話してあげないとねぇ」
──ぐらい許されませんかね？
てか、イアルで“やり直し”させるのなら、これくらいはしてほしかった。
とりあえず、ストーリーの方は気が向いたらやってみる。もしかすると、流れによってはやらないかも。
うーん。
いつもならストーリーはメンテ後のその日に進めて、追加分をワクテカしながら待ってるんだけどなぁ……。
コメント
1
こころベーカリー
ID: gz23bzbmhrw5
スゴいです…
感動しました！
もう私の中ではこっちが公式だと思うことにしますw
2
にゃんこ
ID: ivs43v8wgbvf
素晴らしいです！双方の出番がありますし、キャラ崩壊も起きておりません！（ポロの名探偵ぶりに感動！）
これを公式シナリオとしてほしいくらいです！
しかし若干変更してほしい箇所もあります。実はフィーロたんを正しく成長させるには、いくつかの条件があるのです。この展開で重要な条件は次の2点。
『リユート村の波のボスである次元のキメラの肉を食べさせる事』つまり2つ目の波を鎮める前にフィーロたんを孵化させてほしいのです。
『自己主張しないと欲しい物が手に入らないと思わせる事』つまり成鳥になるまでは甘やかせない展開にしてほしいのです！しかし心優しいキャラバンの方々はきっと色々世話を焼いてくださるでしょう。という事はキャラバンに加わる前に、おと…尚文とラフタリアお姉さんだけでフィーロたんを育てる必要があると思うのですぞ…。
何卒ご検討くださいですぞ～！（愛の狩人より）
3
にゃんこ
ID: ivs43v8wgbvf
>> 2
あ、ちょっと展開を間違えておりました！
波を鎮めた後に残されたキメラの死骸を食べさせれば良いので、キャラバン合流は2つの目の波を鎮めた後で問題ありません！
後は「世話は全て尚文に任せる」等にすれば、このままの展開で大丈夫そうです！
しかも、アニメ版ではキメラの肉を食べさせる場面がカットされ、盾の中に入れていた肉を食べていたようですね。なら大丈夫そうです。
野暮なコメント申し訳ありませんでした～！
4
ルイネ
ID: u3phku8ydfuq
>> 1
コメントありがとうございます！
「もしも、こうだったらいいのになぁ」と妄想しながら書いたので、そう言っていただけてとても嬉しいです^_^
ぶっちゃけ、いつもみたいにエニグマに飛ばされて〜的な流れで良かったんですけどね。
前回と前々回が曲がりなりにもコラボしてたので今回のいつもと違うコラボの仕方に正直戸惑いを隠せませんが、しばらく様子を伺ってみたいと思います。
5
ルイネ
ID: u3phku8ydfuq
>> 2
コメントありがとうございます！
なんと言ってもヴァーミッドのファッションチェックなんてことをやらかしたポロさんが、異世界の珍しいファッションを見逃すわけがありませんからね！（酷い褒め言葉）
それはそうと、フィーロちゃんの成長にそんな条件が！
まぁ、条件その1の「甘やかさない」に関しては、尚文にお世話を一任すれば解決しそうですね。ああ見えてミャルロはビースト達の躾には厳しそうなので、周囲への呼びかけもしっかりしてくれそうだし。ミグノノ達農家勢は作物に転換してすぐに納得してそうだし、他の皆も「フィーロのためなら」と頑張って協力してくれそうですしね。
問題はプリアやその他お子様勢ですが、そこはカラミティ爺ちゃんやバストラルやボグス達が何とかしてくれるかと……。
6
ルイネ
ID: u3phku8ydfuq
>> 3
それともう一つの条件に関しては、フィーロちゃんの孵化後に三度目の“波”……が来るかどうかは微妙なので、とりあえず以下の3択辺りでどうでしょう？
本命：アニメ同様、盾の中に入れていた肉を食べる。
対抗：村の外れにいた次元のキメラの生き残りと遭遇。
大穴：ちょっと前にアンギラが仕込んでいた熟成肉が、実は次元のキメラの肉。（食べてから判明）
何故、普通の攻撃が通らない異世界の魔物の熟成肉が作れたかって？
きっとアンギラは、獲物の前では無敵なんですよ。（適当）
7
にゃんこ
ID: ivs43v8wgbvf
>> 6
大穴が面白すぎますｗｗｗ
本命が一番妥当なのにもうアンギラ一択ですｗｗ
フィロリアルがキメラ肉を食べると羽毛が2色になるという設定があるので、フィーロが☆4姿になった時点で、たとえシナリオに描かれなくてもキメラ肉食べてると思います。
なので特になにも描かれなかったらアンギラ説で脳内補完することにします(笑)
ご返信ありがとうございました！