レーニエの旅日誌

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オークの少女と往くリアルキャラバンストーリーズ 3日目

※注意※
この物語は50%の事実と50%のザラちゃんから成り立っています
1日目、2日目を先に読んでから閲覧することをお勧めします
今回で最終回です


3月2日
朝5時過ぎ、仙台駅に到着した夜行バスを降り、次の目的地である秋保温泉へと行こうとする2人であったが


ザラ「まだ眠いです。お腹空きました。体が痛いです…」
レ「俺も夜行バスに乗るのは初めてだったから、こんなに大変だとは知らなかったわ」
ザラ「でも、寝ている間に長距離移動できるから時間短縮にはなっていますよね」
レ「それはそうなんだが…、次からはちゃんと飛行機使って移動しよう」
ザラ「そうですね、その方が良いです」


ひとまず近くにあったマクドナルドに避難し暫し休憩することにした
朝マックは正直あまり好きではないのだが、だからと言って他の所を探すような余力もなかった
やはり電車とバスに乗っている時間が長すぎたのだろう
お金と日程を両立させ、かつカードを沢山入手しつつ、温泉にも入る。という結構無茶な予定だったので、その教訓は今後に活かしたいところだ


7時過ぎてから行動を開始し、ローカル線で愛子駅に行ってからバスで秋保温泉郷観光案内所を目指した


ザラ「そういえば、秋保温泉では何をするんですか?」
レ「GPSアイテムはいつも通り回れる範囲のみ入手で、今回も日帰り温泉に1ヵ所行って、スーパーでおはぎを買おうと思う」
ザラ「…おはぎ?ずんだ餅じゃなくて?」
レ「そう、おはぎ。値段は普通なんだがとても美味しいおはぎがスーパーで売ってるそうだ」
ザラ「不思議な場所ですね、ここって」


9時過ぎに観光案内所に到着したので、目的のスーパーまで徒歩で行くことにした


ザラ「」
レ「」
ザラ・レ「なんでこんな朝早くから行列が出来てるんだ?(るの?)」
レ「これは俺も予想外だった。ザラちゃん早く並ぶぞ!」
ザラ「は、はい!」


小さい駐車場だというのに警備員まで居たりと、完全に温泉の雰囲気とはかけ離れていたが、その行列に並ぶことにした
そして入店


レ「これは…凄いな。こんなにおはぎが陳列されているとは。しかもきなこ餅、ごま餅、納豆餅まであるのか」
ザラ「凄く美味しそうです!これは期待できそうですね!」
レ「あ、ああ(マクドナルト行かなきゃよかったな)」


2個入りのおはぎ、きなこ餅、ごま餅を購入し、観光案内所まで戻ることにした
開店するまで少し時間が余っていたため、早速きなこ餅から食べてみることに


ザラ「美味しい…美味しいです!!」
レ「ああ、何と言うか中の餅が本当にしっかりしてて、もち米の粒感も感じれる、なのに凄く柔らかい。きなこも溢れるくらい入ってる。これは絶対に「買い」だな」
ザラ「饒舌になっちゃってますね。でもその気持ちよく分かります!」
レ(ぁぁ、やっぱりマクドナルドは失敗だった)
ザラ「???」


スーパーの「さいち」さん、秋保温泉に行った時には絶対立ち寄りましょう


さて、観光案内所が開店したため早速カードを貰いに行くことにした


ザラ「これで3つ目のカードですね。マーサちゃんの笑顔がまぶしい」
レ「最近実装されたのに運営からの推しっぷりが凄いからな。実際人気もあるし汎用性もあるしで」
ザラ「ちょっと羨ましいな。私はそんなに人気がある訳じゃないですから」
レ「別に人気のある無しで育ててる訳じゃない。どんな局面でも対応できように、横に広く育てているからな。最初からそういう育成方針だし、今も変わってないぞ」


ザラ「・・・可愛い子が多いキャラストですけど、私もちゃんと使ってくださいね」
レ「ザラちゃん…
俺はキャラストをプレイし始めて最初に気に入ったのがザラちゃんなんだ
スキルの効果範囲が4mしか無かった頃でも、どうやったら活躍できるかずっと考えて、疑似的にタンクとして起用していたこともあった
星5への進化が実装された時は凄く喜んだよ
スキルの効果範囲が10mになった時なんて、ついにザラちゃんの時代が来たと確信したくらいだ
でも、俺は…」


急にいなくなってごめんよ
でも、君のおかげで戻ってこれたよ
ありがとう


ザラ「レーニエさん…」
レ「あんまりセンチな内容は合わんな。そろそろ予定しているところに行くか!」
ザラ「はい!」


秋保温泉の日帰り入浴に選んだ場所は、ホテル瑞鳳
ここもかなり広い温泉であることはリサーチしていたので、とても楽しみである


ザラ「あっ、ハートだ」
レ「あ、あんまり、高い所は、ちょっと、まって、うげ…」
ザラ「屋根から落ちた時のトラウマが!?」


という覗橋でのハプニングもあったが、無事ホテル瑞鳳に到着した


レ「先に言っておくが、混浴じゃないからな」
ザラ「わ、分かってますって!」


レ「いい湯だった。やっぱり下調べは大事だな」
ザラ「広い温泉っていいですよね。日帰りの時間だと人もそんなにいないですし」
レ「こういう場所は宿泊していると、どうしても人の多い時間帯に入ることになるからな。日帰り特権みたいなものだ」
ザラ「何も考えてない訳じゃないんですね」


ホテル瑞鳳で旅の疲れを癒した2人は、北海道に帰るため仙台空港行きのバスに乗った
1泊3日の旅も、ついに終わりが近づいてきたのである


レ「さて、空港で牛タンでも食べるか!」
ザラ「ちゃんと奮発する所は奮発するんですね。ありです!」


空港侮るべからず
食に関しては大当たりは無いがハズレもない。それが空港という最大のメリットである
ちょっとだけ奮発して美味しい牛タンを召し上がった


ザラ「これで旅も終わっちゃうんですね、少し寂しいです」
レ「まだ行っていない温泉は2ヵ所あるんだ。そこへの期待もそうだけど、温泉コラボは今年いっぱいまでやっている。つまり・・・」
ザラ「つまり、温泉コラボする場所が追加されてもおかしくない。ですよね!」
レ「ああ、そうだとも!」
ザラ「北海道にも来ちゃう可能性はあるんですよね!」
レ「勿論さ。登別、定山渓、洞爺、層雲峡、十勝、知床、ニセコ…温泉なら無数にある!!」
ザラ「わたし、がんばっちゃいます!」


どうか、北海道の温泉ともコラボをよろしくお願いします
そして、その時には是非ともザラちゃんの起用をよろしくお願いします(本題)





※1枚目はおはぎの陳列棚、2枚目はホテル瑞鳳、3枚目は飯テロです

レーニエ

コメント

1

旅日誌ビギナー

ななちち

ID: ycwss43bzj52

妄想度が徐々に上がってく旅日誌堪能させてもらいました(╹◡╹)

温泉ありき食ありきは旅の醍醐味ですよね(๑>◡<๑)

2

レーニエ

ID: berk86xu26mu

>> 1
ナナチチさん毎度あり!
普通に温泉紹介をやるのは皆やってるから。と方向性を変えてみた結果です
なお、私が言いたい事はすべて文末に集約されています(笑