昔々、イアルのある場所に、小麦粉の妖精とギルメンの仲間たちが生活していました。

ある日、お腹空いたの小麦粉の妖精は、「そうだ！ナゲットを作ろう！」と思いました。

「大丈夫なの？」と心配しているギルメンの仲間たちでしたが、「そんなの楽勝よ！」と小麦粉の妖精は言いました。

少し時間経ったら、「ほらできたよ！」と喜ぶ小麦粉の妖精でしたが、「なんで白いの？」と怪しがるギルメンの仲間たちでした。

ギルメンの仲間たちの心配を気にせずに、小麦粉の妖精はもくもくと白いナゲットを食べました。

その夜中、お腹が痛くなった小麦粉の妖精は「たすけてーーー」と苦しんでいたが、もうギルメンの仲間たちはみんな寝ていて誰も気づきませんでした。

翌朝、ギルメンの仲間たちの手元に白いナゲットが届きました。

「おいしかったよ、みんなも食べててね☆」って書いているメッセージがありました。

ちょっと怪しいけど、せっかく小麦粉の妖精が親切に作ってくれたし、食べないといけないと思うギルメンの仲間たちでした。

実は、ナゲットが白かったのは、ちゃんと火が通していなかったからでした。夜中になると、ギルメンの仲間たちがみんなお腹が痛くなって苦しんでいました。

お終い☆