Luoの旅日誌

公開

公式世界観公開!!

 ずっと楽しみにしていた世界観が公開された。もうね、とりあえず全部読んできた。今まで各ストーリーからざっくりしか分からなかった設定が整理されていて、読んでいて楽しかった。

 読んでいて印象に残った記述は、宗教のこと、ことわざに関すること、イアルの海に関すること、スフィラに関すること、の4つ。

 現在はまだヒューマンとオークのページしかないが、それぞれの宗教に関することが割と詳しく書いてある。最近だとクレセントに向かう時に神殿の敵が出てきて話が進んだし、スラヴェイアとかガレガが話してることはあるけど、改めて記述されているのは本棚でイアルの歴史に載っている数行だけだった。
 面白いな、ってなったのはヒューマンの神様が片目片腕であったこと。そしてそれを曲解させて戦争の理由にしていること。教義を読み替えるところがなんか妙に現実感がしておもしろい。ここからどうクレアの話と繋げて行くのかが気になる。
 オークの方は戦闘種族を成り立たせるならそうなるか、って感じはした。ガレガが割とちゃんと話してくれていたことも多かったからか正直ヒューマンほどの新鮮みは少なかった。そういえばヒューマンの宗教家っていたっけ?あとドワーフも。なんか見かけてない気がする。

 ことわざは、オークのページに載っていたこと。まあ、ことわざっていうか言い回しというか。そう捉えるのかって感じがした。オークらしい。先の宗教の話も鑑みて考えると特におもしろい。4種族で1人だけ別の我が道を突き進んだ結果というか。価値観を知る良い指標になってるように思える。

 イアルの海は結構前に自分で考察していたことがあったから、タイトルで「海」があったときは、その答え合わせができる!と心が舞い踊った。前回自分が考察した時に考えたのは、ネロを囲む内海が海水であること。確か、オカヤドカリの現実の生態とイアルの生息分布から、ネロ湖(ネロ周辺の内海)は海水でないとおかしい的なことを導いたはず。特設ページには直接的な記述は存在しなかったが、ネロの内海が外海と繋がっているらしい記述はあった。つまり海水である可能性は大きい。
 あと、さらっとプロクシマ超大陸という名前が出てたけど、今までどこかでこの中央大陸の名前が出たことってあったっけ?! 超大陸っていってる以上、ネロを囲む中央の巨大大陸のことでいいんだよね。ムーア大陸の時も思ったけど、ちょっと情報の出し方おかしくないか... ゲーム中でキャラがこの名前出してるの見たことないんだけど、、見逃してるだけ?まあ、他大陸と区別して自大陸を呼称する場面なんてそうそうないだろうけど...
 そして、外海に住んでるらしい巨大ビーストというのも気になる。クラーケンだとかアスピドケロンだとか。テイムできないのかな。エニグマ並に大きいってことはレヴィアタンと同じ部類なのか?☆7とか☆8くらい?ベビドラがいずれレヴィアタンになるかもしれないと考えたら☆8でもおかしくない。もういつになるのやら。

 最後はスフィラのこと。スフィラってエルフメインの序盤とかゾネリとかユウリとかで触れられるけど、ざっくりした理解でいいのなら魔力のイアル版。ガルス曰く、「魔力は均衡を嫌い偏在を好む」らしい。これは現実の話をすると完全に逆の性質をとる。
 リアルの物理学的にはエントロピーは増大する方向に向かう熱力学第二法則がある。ざっくり言うとボールは勝手に高いところから低いところに落ちるが、その逆はないって話。この法則のおかげで、色々安定しようとしているのが世の中である。要するにエネルギーは均衡するように力が働く。
 でもイアルは違う。基本的な物理法則は似ているが、スフィラは偏在する。スフィラは魔法の元となることから、エネルギーの一種であると考えられる。そのエネルギーが特定の場所に偏在し、その方向に力が働くという。これは非常に怖い。
 再び現実の話になるが、基本的にエネルギー状態の高いものというのは不安定だ。より安定な状態を取ろうとするために、ある程度エネルギーを溜めたものは危険である。分かりやすいのが地震とか噴火とか。地震はプレート間のひずみにエネルギーが溜まり、それが一気に解放される現象である。
 さて、スフィラは偏在を好むらしい。何もしなくてもエネルギーが一ヵ所にかたまるようになるらしい。これは非常に危険である。現実でさえ地震のように巨大はエネルギーを溜め込むことができるのに、スフィラの存在するイアルではそれ以上に高いエネルギー平衡状態を保つことができることが考えられる。つまり、仮にイアルで災害が起きる場合は現実では想像できないほど大きなものになる可能性を秘めている。
 さらに、スフィラは一定以上の濃縮が起こると精霊として実体をもつ。これは正のスフィラにしろ負のスフィラにしろ精霊かアンデットかの違いだけで、現象としてはそう変わらない。基本的に、その精霊が生物としてエネルギーを管理下に置くことで、上記の災害が起きることはそうないと考えられる。上位の精霊や精霊王のような自我をもった存在が自発的に力を振るった場合を除けば。
 でも、もし、濃縮され、溜め込まれたスフィラがなんらかの要因で精霊とならずに置かれた場合は?本当に災害は起きる?しかもスフィラが絡むから精霊のような生物的な要素をもった災害が起きる?そういえば最近イアル全域で災害起きてたよな。なんか心当たりがあるような... 


※物理学は一応修めていますが、理解に間違いがあれば指摘のほどお願いします。

Luo

コメント

1

老舗人

そいそーい

ID: 7dv5mndsfhg3

読まれましたか( ゚Д゚)y─┛~~

スフィラの発生源的なものが
どうもこれ…って感じでしたね。

考察お疲れ様です!

2

旅日誌マスター

Luo

ID: eujpjii6d472

>> 1
もう他の1周年イベント放り出して読んでましだ(*´꒳`*) スフィラはほんと、怪しい記述が多くて読んでで楽しかったです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !